トップページのレイアウトを大きく変更しました。表示している内容についてはほとんど変更ありませんが、HTML上の優先順位を一部入れ替えたほか、CSSを「駅の写真館」トップページにて使っているものに準じることとし、これによってサイトデザインの統合をはかったものです。
また「駅の写真館」各ページで、駅名の前にキャッチ(短いコメント)を付しました。これによって、各駅の特徴やイメージを(主観的でありますが)いささかなりともつかみやすくなったのではと思います。
トップページのレイアウトを大きく変更しました。表示している内容についてはほとんど変更ありませんが、HTML上の優先順位を一部入れ替えたほか、CSSを「駅の写真館」トップページにて使っているものに準じることとし、これによってサイトデザインの統合をはかったものです。
また「駅の写真館」各ページで、駅名の前にキャッチ(短いコメント)を付しました。これによって、各駅の特徴やイメージを(主観的でありますが)いささかなりともつかみやすくなったのではと思います。
「駅の写真館」に掲載している写真のうち、メインの1枚は左側に写真、右側にデータという段組表示にしており(CSS対応のビジュアルブラウザを利用の場合)、サブについては本文中でキャプションとともにセンタリング(同)という意図にしておりましたが、Internet Explorerについてはセンタリングされず、左寄せで表示されていました。
詳細は省略しますが、これは弊サイトにて採用している文書形式の宣言文をIEが適切に判断できず、このため見栄えを調整するために指定したCSSを適切に読み込んでくれないためです。私はビジュアルに対してそれほどこだわりをもっておらず、日本語表記を左書きにしている以上、左寄せでもさほど問題ないかと思っておりましたが、写真を左寄せにしている点についてのお問い合わせを複数いただいたので、今後の更新では、順次IE(の不具合)にも対応(ごまかしともいう)したページに切り替えていきます。
なお、私の環境で確認できるのはIE 5.5(Windows2000)およびIE6(WindowsXP)です。IE3.02(Windows95 OSR2.1)/IE4.01(Windows98)/IE5.0(WindowsMe)各環境もあるので、いちおう確認は可能です(古いバージョンでありサポートが完全に打ち切られているので、特に確認しませんし、使用しないことをお勧めします)。しかし、最新版であるIE7については確認環境がないため確認できません(IE7の入っているVistaを購入する予定はありませんし、また既存のIE6と併存できないという面もあります)。Macintosh用のIE(Windows版のIEとは別物)についても確認はできません。こういったバージョンで、不具合あるいは不自然な表示などになる場合は、脇坂までご連絡いただけるとたいへん助かります。
このほか、トップページの表示が妙に遅くなっているので、順次修正中ですが、抜本的な手直しをしたわけではなく、試行錯誤の状態です。数日中になんとかしようと考えております。
「最長片道切符」の紀行文について、もう一度目を通したうえで適切に直しを入れ、いわば“最終版”を出そうと考えております。誤字の修正などはもちろんですが、あまりにも冗長な部分、読まれるかたが目を通しただけではなかなか理解しにくい部分などについて手直しをするとともに、箇条書きのようなスタイルになっている部分についてはあらたにテキストを起こし直すことにしました(旅行中のメモを単に書き出したに近い部分もあるためです)。なにぶん実際の旅行が7年以上前のものであり、当時の感性と現在のそれとにはもちろん大きな違いがあることに加え、背景事情なども大きく違ってはおりますが、そういった内容にかかわる部分は基本的に手を加えないつもりです。できれば今月中に直しを終える予定で、FAQなども全面的に書き直したうえで、最終版は一括ダウンロード可能にする予定です。
出版する予定はないのですかという問い合わせをいただいたことがありますが、まったく考えておりません。お金を払って読んでいただけるものをつくるだけの余力も気力もありません。それだけの余裕があるなら、別のことにエネルギーを使いたいと思います。拙稿に手直しを入れる程度で売り物にしているケースも確かにあるでしょうが、自分の筆名をそれだけの水準のものに定むることに肯ずるつもりは毛頭ありませんので。
また、これ以外の紀行文を書くことはないのですかというお問い合わせもいただいておりますが、もともと紀行文としてまとめられるようなタイプの旅行、最近はあまりしていないんですよね。自分の興味本位にあちこち歩いて乗ってを繰り返してはいますが、それらを単純にまとめただけでは単なる日記に過ぎませんし、それらを公開しようという気もありません。紀行文といっても、そこに流れるテーマがなくては、どんな美文を連ねたところで駄文にしかなりえませんし、紀行文にできる旅行でなければ旅行として意味がないわけでもないでしょう。そんなしだいなので、紀行文の公開については、今後も“折に触れて”という程度にとどめるつもりです。
JR東海、飯田線検定を実施=70周年キャンペーンで(時事通信、2月13日):伊那谷から天竜川を下り、東三河へ出て豊橋へいたるJR飯田線に関する検定試験に関する話題。もともと点数で評価されるのが嫌いな性もあってか、この種の検定試験というものには私はとんと縁がないのですが、今回はちょっと興味を引かれました。それというのも、飯田線という路線は、乗って楽しいとか降りて楽しいとかいったことにとどまらず、その沿線が実に多様で変化に富んでいるため、地図を眺めているだけで楽しくなってくるためです。鉄道関連だけでなく、沿線の歴史、文化、自然環境に関する知識を問う内容も盛り込む
とありますが、もし私が問いに答えるとなると、自然環境はまあいいとして(地質学以外の分野にはまったく自信ありませんが)、歴史となると戦国時代に武田勢と織田・徳川勢が衝突したくらいのことしか知りませんし、三遠南信地区の文化となるとローメンにソースカツ丼、豊川稲荷ぐらいしか頭に浮かばないのが困ったところ。なじみがあるように思っているところでも、いざ思い起こそうとすると意外と知らないことばかりだったりするものです。逆に、こういった機会をとらえて知識を蓄えていくというのが、知見を豊かならしめる一歩であるのかもしれません。
「駅の写真館」では、エリアごとに会社および線区ごとに作成したリスト、エリア内の全リストの2つを用意しておりますが、このほど後者のリストについて、各リンクに下線を付すいっぽう、太字設定を解除しました。従来は乗降駅とそれ以外を明確化することでリンクの有無を示しておりましたが、未乗降駅(当面は一部のみ)についても掲載することにしたため、リンクの下線を表示するように変更したしだいです。ただし、単に下線を表示するだけですと上下が詰まって見にくくなるので、行間をあけるとともに、乗降駅の太字設定を解除してすっきりさせました。非視覚系ブラウザをご利用の場合は大きな変更ではありませんが、Internet ExplorerやFirefox、Operaなどでご覧の方には若干表示が変わったかと思います。もっとも、表組みなどに変更があるわけではないので、従来と同様にご利用いただければ幸いです。
先月28日に記しましたリストの整理についても平行して行っており、北海道および東北についても新リストをアップロードしました。今後は各ページの更新作業ですが、まともに行うと時間を擁することになりそうですので、各ページを充実させていき、その際に書き直すというスタイルでいく予定です。
駅やその周辺の写真を撮って主要コンテンツとしているWebサイトを運営している私ですが、実に情けないことをやってしまいまして。
カメラバッグを紛失してしまいました。
中に入っていたのは、カメラがNikon D1x、OLYMPUS XAおよびOLYMPUS C-3040ZOOM、レンズがAF-S DX Zoom Nikkor 17-55mmF2.8GとAi-S Zoom Nikkor 80-200mmF4、CFカード計6GBぶん(レキサー、サンディスク、トランセンド)……
財布も入っていたのですが、こちらは現金がせいぜい数千円程度なので諦めもつきます(クレジットカードの再発行手数料のほうがずっと痛いくらいです)。しかし、毎週のようにお供に連れていた機材がなくなってしまったせいか、しばらく外に出たくなくなっているのが現状です。
当面、リハビリのためにサイトの更新に励む、という変則的な事態が続きそうです。
島原半島を海沿いにぐるりと3分の2ほどまわっている島原鉄道のうち、南側の島原外港-加津佐の廃止が発表されました。廃止対象となっているうち島原外港-深江は、雲仙普賢岳の火砕流により長期間運行が休止され、復旧後はその生々しい車窓に声を忘れるという、強烈な印象を与える区間です。私もこの区間の乗車は、島原外港-深江が1往復、深江-加津佐がやはり1往復(列車代行バスを除く)に過ぎないのですが、九州地方の私鉄の中ではわすれられないものです。かねてより南島原以南の廃止の噂は絶えなかったのですが、このたび正式に発表されたしだいです。
廃止予定日は2008年4月1日とのこと。あと1年少しあるので、久々に西九州に行きたくなってきました。考えてみれば、最長片道切符の旅以来、長崎県とはご無沙汰していますし…。
2月1日日本経済新聞夕刊の「なるほどビジネスMap」という記事で、自動車依存、地方で強まる
という話題が取り上げられていました。
この記事中、自動車で通勤・通学する人を都道府県別で比較した地図が掲載されています(本文記事を読むかぎり、“自動車”は自家用車を指し、路線バスや送迎バス等は含まないようです)。自動車通勤通学率が50%を切っているのは、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡とのこと。人口が比較的分散しているのに自動車依存率が意外と低い広島にちょっと驚きました。
この記事の結びには、このように書かれています。
マイカーへの依存が商業施設の郊外集積や公共交通機関の衰退を加速、それが自動車依存をさらに強める県もある。高齢化も進むなか、まちづくりのあり方を含めた対応が急務だ。
いったい何十年前の問題提起なのだ、としか思えません。地方における過疎化の進行と歩調を合わせるようにモータリゼーションの進展は1960年代から始まっているわけで、こんな一般論だけ出されて結びにされても、おもしろみも何もありません。問題なのは、中小都市における自動車利用のあり方であり、そこにおける需要と消費を自動車利用で喚起できるのか、という点にあると思うのですが。
早くも2月。東京では今にいたるまで雪を目にしたことがないという、とんでもない暖冬が続いております。8月生まれで寒さに弱い私にはありがたいとも思うのですが、これといった寒さがないまま春を迎えてしまうと、それだけメリハリのない年になってしまうように感じます。もっとも、暖冬とはいっても諸般の事情につき出不精になっているため、あまり変わりないともいえますが。
「駅の写真館」のリニューアルは順次進めておりますが、東海地区を最初に、ついで近畿、北陸、甲信越、関東の各地区に着手します。これ以外の地区についてはページの更新予定が当面ないこともあり、後回しとします。なお、今回の作業中、リストページへのリンクが一部乱れる可能性がありますが、この場合は「駅の写真館」トップページに戻っていただければ幸いです。