並行在来線廃止を提言(朝日新聞・新潟、5月26日):ドキッとする見出し。新潟県において“並行在来線”という表記があることから、北陸新幹線開通後の信越本線(直江津以南)および北陸本線のことだろうという検討はつきますが、主語が書かれていないため、県知事クラスからの意見表明かと思い、慌ててリンクをクリックしたしだい。実際には、沿線の主要自治体(唯一ではありません)である上越市の議会における会派から提案された意見とのこと。
提案の内容はともかく、こんな表現をされては、読者にいらぬ誤解を与えるでしょう。見出しというものは“読ませたモン勝ち”ではあるのですが、いざ目を通してみるとガックリ脱力させるようなものはよろしくありません。いやしくも新聞社たるもの、もう少し心していただきたいものです。
先日鶴見線を訪れたので、昨日の更新とあわせ、かつて掲載した写真を一部差し替えました。風景が特に変わったわけではないのですが――というより、時代を感じさせないほど変化がなく、せいぜいSuicaに対応した簡易改札機が増えた程度――、これまで掲載していたのがモノクロ写真主体だったためです。高校時代から大学入学当初にかけてはカラー撮影をするのは全体の半分を割り込んでいて、モノクロでの撮影が中心だったためですが、今回は操作にまだまだ慣れていないコンパクトデジカメとはいえカラー写真を用意したため、差し替えたしだいです。
訪問したのが週末ということもあって、海芝浦駅には“プチ旅行”を楽しむ人がちらほらいましたが、これ以外の駅はほとんど無人に近い状態でした。もちろん、武蔵白石など近くにふつうのマンションなどがある駅は別ですが。
気になって確認したところ、3月に半分近くの駅名が変更となっていた京福電気鉄道がそのままになっていたので、駅名をすべて修正しました。本文の記述も駅名に関する部分のみ手を加えましたが、実質的な内容には変更がなく写真の追加等もないため、変更履歴には加えていません。
このほか、各駅紹介ページに対応するCSSにも若干手を加え、ページ全体にメリハリが出るように枠線などの設定を変えてみました。また、各ページで駅名の次に掲載している前後駅名部分の冒頭に記載している路線に、各路線紹介ページへのリンクを設定しました。従来はページ冒頭にあるパンくずリストから上位ディレクトリに移動するのみでしたが、今回のリンク設定によって、複数の路線が集中している駅について、他の情報へのアクセスがいくぶんなりとも容易になったかと思います。
前回の更新で示唆していたとおり、デジタル一眼レフカメラを再導入しました。今回、伴侶として選択したのは富士フイルムの「FinePix S5 Pro」です。これとあわせて、標準ズームレンズ1本(AF-S DX Zoom-Nikkor ED 17-55mm F2.8G)、交換用バッテリ、CFカード(4GB×3)を購入しました。
以前使っていたのはニコンのフラッグシップ機でしたので、それよりは1ランク下の機種になりますが、いろいろと調べたところ評判は悪くなさそうですし、操作性も大きく変わるところがない、手持ちのレンズも多くが使えるといった点から選びました。
ちなみに、ニコンの(現行)フラッグシップ機を購入した場合、ボディだけでも、例えば「カカクコム」で最安値であっても、今回私が揃えた一式の支出合計よりずっと高くつきます。現状では無理して買うタイミングでもないと考え、まずはこれを使って外に出て行こうと考えています。
4月がずっと多忙だったこともあり、大型連休の前半は休んで体力を回復するというありさまだったのですが、後半になるとそれなりの時間が確保できたので、ちょいちょいと出歩くようにしました。長距離列車が混雑することは目に見えているので、この時期は首都圏をちまちま回るのを常としており、今回も基本的に朝食を取ってからゆっくり出発、日があるうちに帰宅というゆとりある行程で、東京近郊を歩き回りました。
先月に購入したデジタルコンパクトカメラを慣らし運転的に使ってみましたが、背後の十字ボタンを親指の腹で誤操作しやすかったり、光学ファインダーがどうにもあてにならなかったり、マニュアル露出時の操作があまりよろしくなかったりといった面が少し気にかかっています。もっとも、これらは使っていくうちに慣れていくものでしょう。次はデジタル一眼レフですが、どの機種にするか検討中。そもそも今のタイミングが買い時とも思えないので、まずはそれなりの値段のボディを買っておき、頃合いを見計らって買い換えるという方法も考えています。