2007年9月の雑記帳


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9月22日(土)
暑さ寒さは彼岸を越えて

 猛暑という言葉は、毎年とはいわないまでも頻繁に使われるようになっているような気がしてなりませんが、それでも9月中ごろには大陸の高気圧が強くなったり、台風一過で太平洋高気圧が追いやられたりして涼しくなるのが常だと思うのですが、今年はピークを越えてからも夏らしさが妙に長く続きます。それでも週末になるたびに外出を続けていた自分の(ややゆがんだ)バイタリティってすごいものだと、多少の呆れを含めつつ思うものですが、さすがにこの三連休は基本的に自宅にこもり、データの整理などを行っていきます。

 いや、データの整理以前に、部屋の片づけのほうがプライオリティは上かもしれません。旅先で仕入れてきたいろんなものが山と積まれ、歩くときにはそれをよいしょと踏み越えていくという状態になっているので…。

9月20日(木)
「駅の写真館」リカバリ一応終了

 6月末のレンタルサーバトラブルに伴うデータ消失後、非常にスローペースで進めてきた「駅の写真館」各ページのリカバリ作業ですが、なんとか終了しました。これでやっとコンテンツの新規公開や加筆修正などを本格化できるようになると思います。それでも、リンク切れなど細かい不具合が残っている可能性は高いので、「アレ?」と思うところがありましたら、お教えいただければ幸いです。

 この7月以降、週末になるたびにあちこちに飛び回ってきたため、しばらくデータの整理に注力する予定です。なにせ未整理の写真撮影データがHDDを埋め尽くしてしまっているため(全部で150GBほど…)、とにかくこれを整理しないことには話になりません。マスタデータはDVDメディアに記録しているので逐次読み出すことは可能ですが、すぐに読み出すにはHDDに入れておくしかないので、まずは整理が先決になりそうです。

9月12日(水)
富山探訪

 この週末後に有休を1日確保できたので、未乗だった富山ライトレールへの初乗りに加えて富山地方鉄道の各駅をまわってきました。ほかには仙台空港鉄道と和歌山電鉄も未乗なのですが、いちばん興味があったのが富山ライトレールだったこともあり、あえて平日の朝から日中にかけての時間帯に乗ってまいりました。比較的短距離の乗り降りがけっこう見られ、地元の足として定着しているさまがうかがえましたが、特に北半分地域の地盤沈下そのものが疑うべくもない状況であり、鉄道再生云々以前に、地域活性化のための拠点インフラとしてどのように活用していくかが今後の課題であると感じられたしだいです。

 また、富山地鉄に数多く残る古典駅舎もじっくり観察してきました。稲荷町、東新庄、越中荏原、越中三郷、寺田、中加積、浜加積、荻生、舌山、浦山、愛本、内山、下段、横江、千垣、有峰口、上堀、開発、月岡…。これだけ古い駅舎を大事に使い続けている鉄道会社はほかにはないでしょう。特に五百石や釜ヶ淵など、古いレイアウトをそのまま活かす形で改修していたのには驚くとともに、クラシカルな雰囲気のもつ暖かさや親しみやすさを残そうという意気込みを感じることができました。地鉄の駅についてはあらためてまとめたいと思っています。

9月4日(火)
復旧方法の変更

 6月末のデータ全滅後、各ページの内容確認を行いつつ順次復旧作業を行ってきましたが、「駅の写真館」については、とにかくページ数が多く負担も大きいため、ペースがどうにも遅れがちでした。さらに、新規に乗降して追加したい駅も増えているため、従来ページの再チェックにばかり時間と手間を割くのも考えものと思えるようになりました。当初は8月頭くらいまでに復旧と考えていましたが、今のペースですと9月中に何とかなるかどうか、という状況です。

 関東以西各駅についてはひととおりチェックが終わったため、北海道および東北の各エリアについては、暫定復旧という形でアップロードすることにいたしました。このため、基本的にレイアウトが大きく崩れているうえ、ナビゲーションリンクが切れているものが多数ありますが、アップロードしてから順次修正するという路線に変更いたします。

 なお、内容や表示等についてのお問い合わせはいつでも大歓迎ですので、どしどしご指摘いただければ幸いです。

9月3日(月)
郵便局の扱い

 ご承知のとおり、郵政三事業が民営化されることとなります。このうち郵便貯金を取り扱う窓口は「株式会社ゆうちょ銀行」の直営店、および「郵便局」の2種類で取り扱われることとなります。また郵便事業も「郵便事業株式会社」の直営店と、「郵便局」の2種類の窓口が発生することとなります。

 これまで、弊サイトの「駅の写真館」では、私が旅行貯金をしてきた――もっとも、現在では平日に休みを取ることが非常に少なくなったために年に数局程度になっており事実上休止状態――こともあり、各駅から徒歩圏内にある郵便局を記してきましたが、これの取り扱いをどうしたらよいか。もともと郵趣関係はさほど力を入れている分野であったわけでもないのですが、鉄道を利用して郵便局をまわっている人も少なくないのは確かなので、消してしまうのももったいない話。あと1か月を切りましたが、もう少し検討を重ねたいと存じます。



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