2008年12月の雑記帳


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12月21日(日)
長くなっちゃいました

 少し時間をおいての更新は、直方駅への写真の追加が中心……なのはよいのですが、妙にだらだらと長くなってしまいました。下車した際のごく簡単なメモおよび記憶と、比較的容易にアクセスできる範囲での資料の確認のみでまとめていますが、もとより主観的な印象を、第三者視点でも意味がある形で提示できるようにすることを目標としているだけに、どうにもまとまりがつきませんでした。逆にいえば、あれこれ思ったこと、残しておきたいことがいろいろある、ともいえます。

 JR各社の来年春ダイヤ改正では、寝台特急「富士」「はやぶさ」の廃止、夜行快速列車「ムーンライトながら」「ムーンライトえちご」の臨時化が大きく取り上げられているようですが、もとより需要が大幅に減少したからこその措置であり、当然でしょう。「富士」「はやぶさ」は、今年改正での寝台急行「銀河」の廃止と異なり実用性がそもそもなく、列車に乗ること自体を目的とするにしてもリピーターをつかめるサービス内容ではありません。両「ムーンライト」も「青春18きっぷ」期間中の需要増ゆえに人気列車化していたにすぎず、「大垣夜行」当時から空席が目立っていましたし、特に「ながら」はよくここまで通年運行していたものだ、とも思います。もとより、両「ムーンライト」はノスタルジーを感じられるような列車でもないでしょう。

 今回のJRダイヤ改正では、新幹線ダイヤの高密度化による利便性の向上と、貨物列車の拡充によるモーダルシフト促進が核になると思うのですが、どうにも後ろ向きの話題ばかり先立っているように見えるのは、世相が暗いせいでしょうか。まあ、乗客としての立場から見ると、かなり地味なダイヤ改正になりそうなので、いたしかたないのでしょうが。



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