雑記帳・2020年6月

2020年6月26日(金)

超長距離バス「はかた号」に新車

西日本鉄道 プレスリリース「福岡・北九州~東京線「はかた号」 運行開始30周年を記念して新型車両を導入します!(2020年6月26日)

本年で運行開始30年を迎える超長距離路線バス「はかた号」。かつては最長距離路線バスとして有名でした(現在は、オリオンバスの東京-福岡便が、新山口駅前を経由することからわずかに長く、最長距離路線バスになっています)。そろそろ運行見直しかと思っていたところ、新車を導入するとのこと。シートのグレードアップや安全性の向上に加えて、室内換気についても触れられているのが時節を反映しています。超長距離ながら22席に絞ることで、一定の快適性を維持しています。

何かと話題になったこの高速バス、実は私は一度も乗ったことがありません。やはり東京から福岡へとなると、路線バスよりも安価な航空便が比較的簡単に入手できたりすることもあり、どうしても飛行機での移動になりがちなのですが、一度は乗ってみたいものです。

2020年6月15日(月)

地図タイル変更

これまで「駅の写真館」で表示する地図には、OpenStreetMapのタイル地図を使用してきました。ところが先月末あたりから、先方のサーバ稼働状況に変化でもあったのか、タイル地図が全く表示されなくなりました。これは弊サイトだけの減少ではなく、他にも同様の現象を確認しています。有志による地図作成というコンセプトもさることながら、ライセンスの柔軟さを考えて第一選択にしていたのですが、肝心の地図が表示されないのではどうしようもありません。

これを受けて、これから当面の間、国土地理院の地図を利用することにしました。かつてはWebサイト上での利用にも制限が多かったのですが、改めて確認するとかなり緩和されており、現状を見る限りでは急に利用条件が厳しくなる可能性は低いと判断しました。

なお、既存のページについては当面そのままとし、更新するページについてのみ地図を変更いたします。これから一気に地図部分のみ手作業で書き直していくとなると大変なことになるので、ご容赦下さいませ。

2020年6月12日(金)

牟岐線末端区間バス代行化

四国旅客鉄道 プレスリリース「牟岐線牟岐駅・海部駅間バス代行輸送について(2020年6月15日)

海部駅と甲浦間を結ぶ阿佐海岸鉄道が、レール上では鉄道、道路上ではバスとして運行するDMV(デュアル・モード・ビークル)を導入するにあたっての工事の件。補足しますと、JR牟岐線と阿佐海岸鉄道の接続駅である海部駅は高架上にあり、DMVが道路と行き来することができません。このため、海部駅の1つ徳島側にある地平駅の阿波海南駅が、DMVの道路接続駅になりました。これに伴う工事です。

注目すべきは、実施期間が2020年7月18日から2021年1月31日までと、実に半年以上の長期に及ぶこと。工事完了後、JR牟岐線と阿佐海岸鉄道の運行上の接続駅が海部から阿波海南に移るのは確実として、これだけ長期にわたってバス代行を行うということは、阿波海南-海部間も来年1月末をもって阿佐海岸鉄道に移管されることになる可能性が高いと思われます(JR四国が第三種鉄道事業者、阿佐海岸鉄道が第二種鉄道事業者になるかもしれません)。

いずれにせよ「青春18きっぷ」シーズン前にJR牟岐線列車が海部駅に乗り入れるのは見納めになりそうです。

2020年6月9日(火)

暑い…

まだ6月に入ったばかりなのに、猛暑日を記録した場所もあるとかで、一体この暑さはどうしたものでしょうか。

さて、先日病院での検査結果を基に、めでたくアルコール解禁と相成りました。長期にわたって禁酒していたところなので、最初のうちは度数が低めのものを少量、それも間を開けていただいていこうと思います。家の中には、消費税増税前に買った未開封のウイスキーや焼酎などが転がっておりますが(度数が高いので消費期限などはありません)、これに手を出すのはもう少し先になりそうです。

2020年6月4日(木)

「改札口」欄の他に「出口」欄を新設

「駅の写真館」内で「改札口」欄を設けていましたが、本日更新分より「出口」欄を新設しました。地平駅舎のみという場合は、おおむね改札口と出口が一致することが多いのですが、橋上駅舎の場合は改札口が1カ所で出口が複数ということが一般的です。過日の新宿駅改札名の件からも、「改札口」と「出口」を明確に切り分けるほうがよいと判断したしだいです。

2020年6月2日(火)

新宿駅の大きな動き

東日本旅客鉄道・東京支社 プレスリリース「東京BRT プレ運行開始の延期について(2020年6月2日)

JR駅構内における東西自由通路供用開始が7月19日(日)に決まったというリリース。この自由通路は新規に通路を設けるのではなく、東口改札(ルミネエスト直結改札口のうち北側)と西口改札(小田急百貨店直結改札口)を結ぶ北通路を拡幅し、同時に改札口を移設して自由通路にするというものです。

これとともに東口地平の整備も進め、東口駅前へ出入りする自動車の流れを1カ所に集約し、歩行者通路を拡幅するとのこと。これによって、新宿アルタ方面への人の動線が分散化されると共に、従来は地下で滞留していた流れを地上へ出したいという思惑もあるのでしょう。

なお、これに合わせて改札の名称が変わり、出口の名称と切り離されるとのこと。しばらくは、説明などで混乱が予想されます。何せ新宿駅の改札口は、これで9カ所になるので。

このページの先頭へ