列車交換が可能
口羽駅は三江線南部の運転上の拠点駅で、ここで折り返す便や、長時間停車する便が設定されています。三江線全通前は12年間にわたってこの駅が三江南線の終着駅だった当時の名残でしょう。
特に大きい駅というわけではありませんが、島式ホーム1面2線から成り、列車交換が可能です。
口羽駅は三江線南部の運転上の拠点駅で、ここで折り返す便や、長時間停車する便が設定されています。三江線全通前は12年間にわたってこの駅が三江南線の終着駅だった当時の名残でしょう。
特に大きい駅というわけではありませんが、島式ホーム1面2線から成り、列車交換が可能です。
下り線の外側、すなわち北側には側線が設けられており、現在でも利用できるようになっています。
島式ホームの中ほどに短めの上屋が設けられており、据え付け式の木のベンチがあります。ホームは鉄骨組の上にサイドボードを渡し、アスファルト舗装したものです。
三次方に構内踏切があり、北側へ通じています。この踏切を出た先に、待合室が設けられています。
待合室の内部は大きなベンチがどんと置かれているのみで、自動券売機などの設備はまったくなく、駅舎としての機能は果たしていません。手もとにある資料ではそもそも荷物扱いをしていなかったようで、旅客営業上は最初から無人だったのでしょうか。
駅前には大きめの民家が数戸ありますが、集落の中心は駅のすぐ南側をオーバークロスする県道を渡った南側にありますが、ここへはトンネルを通る必要があり、歩道は整備されているものの、人が行き来するにはいささか抵抗があります。
そのオーバークロスしている道路が駅の西側へ降りた部分に、「三江線全通記念碑」と蒸気機関車らしき動輪が置かれていましたが、この動輪は何ら説明もないうえに錆びており、保存されているというより放置されている感じがありました。
集落の端のほうにポツンと駅ができましたよ、という感じで、集落の玄関口にはなっていないようです。そもそも、前述の道路にも駅の存在を示す標識は見当たらず、その程度の存在感というのが実情のようです。
駅出入口側から、1番線、2番線になります。
確認中。
詳細は確認中。
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