片面ホームと待合室のみ
片面ホームと、倉庫のようなプレハブの待合室があるのみの寂しい無人駅です。
片面ホームと、倉庫のようなプレハブの待合室があるのみの寂しい無人駅です。
当初のホームは1両ぶん程度のごく短いものだったようで、その後板張りの部分が追加されています。それでも2両が停車すればいっぱいという長さではありますが、全便がワンマン化された現在では、極端にいえば朝礼台でも何とかなる話ではあります。
待合室は、直接駅の外には接しておらず、ホームにのみ出入りできます。ホームは周辺より少し高くなっており、また待合室は地面の上に置かれているため、駅の外からやってきた人は、いったん階段でホームに上り、まだ階段で待合室に下り、列車が来たら階段でまたホームに上る必要があります。
駅には国道から狭い道路を入っていくとアクセスできますが、一応舗装されてはいるものの、まったく補修されておらず未舗装同然で、さらに入り口に雑草が生い茂っているため、なかなかわかりにくくなっています。駅のすぐ脇には「鶴沼浄化センター」なる真新しい建物があり、排水の処理を行っているせいか、駅周辺には異臭が漂っていました。その脇には古くからの集合住宅が並んでいます。周囲にはそれなりに民家はあるものの、駅の利用者はどれだけいるのでしょうか。
札沼線沿線随一の観光地である鶴沼は、浦臼とのほぼ中間地点に位置しています。浦臼のほうが市街地に近いことを考えれば、この駅から鶴沼に行く観光客は皆無に近いでしょう。
確認中。
開業は1956年と比較的遅く、営業開始当初から旅客のみの扱いでした。
確認中。
駅から南へ、徒歩15分。さまざまなスポーツ施設やキャンプ場があるほか、沼をめぐる遊歩道が整備されています。
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion
駅から南東へ、徒歩20分。石狩川が形成した三日月湖の1つ。
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion