単式ホームにプレハブの待合室が建つという、屋代線では典型的なスタイルの無人駅です。待合室はトイレ併設型のものです。
構内は広いのですがホームはずいぶん細く、また端のほうでは床板を並べただけで舗装されていないという、簡素なつくりになっています。
駅の構内にはずいぶんと余裕があり、広場とも何ともつかないスペースが駅前の道路との間に広がっています。駅の周辺にはリンゴ畑のほか、運送業者の基地なども立地しています。
井上から須坂までの間で屋代線は鮎川を越えますが、ここに架かる鮎川橋梁では、河東鉄道の開通に伴って鉄道院から払い下げを受けたイギリス製のプレートガーダーが使われています。
駅名の由来
確認中。
歴史
河東鉄道が最初に屋代-須坂を開通させた際に設置された駅です。
- 【1922年6月10日】 河東鉄道の屋代-須坂間が開通し、開業。
周辺の見どころ
トレインギャラリーNAGANO【未訪】
駅より西へ、徒歩15分。4,000両近い模型を展示し、長野盆地を背景とした模型を定期的に運行している、ミニチュア鉄道博物館。入口には遮断機、駐車場には廃車となった長野電鉄2500系(元東急5000系)が置かれています。800円、無休。