旧駅もそのまま残されていました
くりはら田園鉄道の終着駅は、片道1面のみの駅でした。同線の終着駅は以前は長らく細倉でしたが、貨物輸送の廃止に伴い、この駅まで延伸されました。すなわち、細倉-細倉鉱山間がまず貨物営業の廃止に伴って路線廃止となり、その後細倉駅に変わって細倉マインパーク前が終着駅となったという経緯をたどります。
なお、旧細倉駅のホームと駅舎は2003年3月現在も従来の位置に残っており、走行中の列車から確認することができました。
鉱山町の入り口にあった三角屋根の駅
このページは、路線廃止前の情報をもとに記載しています。
くりはら田園鉄道の終着駅は、片道1面のみの駅でした。同線の終着駅は以前は長らく細倉でしたが、貨物輸送の廃止に伴い、この駅まで延伸されました。すなわち、細倉-細倉鉱山間がまず貨物営業の廃止に伴って路線廃止となり、その後細倉駅に変わって細倉マインパーク前が終着駅となったという経緯をたどります。
なお、旧細倉駅のホームと駅舎は2003年3月現在も従来の位置に残っており、走行中の列車から確認することができました。
駅は平行する道路よりも少し低いながら、民家や事務所が並ぶ裏手に位置していました。新設駅にもかかわらず、コンクリート製のしっかりしたホームになっていました。
駅舎はホームより少し低いところに設けられており、階段を上って外に出ることになります。
三角屋根の玄関が印象的な駅舎があり、乗務員の控え室があるものの、無人駅のため、乗車券類の販売は行われていません。また、別棟では蕎麦屋が営業していました。
駅前にはかなり広いスペースが設けられていますが、未舗装であり、駅前広場として整備したというよりは、鉱山関係の施設が撤去された遊休地を利用していたという印象を受けました。その脇には、貨物列車として使われていた電気機関車や無蓋貨車が留置(保存)されていました。
確認中。
詳細は確認中。