灌木や荒れ地などが混在する、いささか雑然としたところを進むと、島式ホーム1面2線から成る松江イングリッシュガーデン前駅に到着します。ホーム上に待合室が設けられている無人駅で、ホームの出雲市方に構内踏切があり、歩行者専用通路を通って南北へ自由に出入りすることができます。
南側は線路伝いに松江イングリッシュガーデンの駐車場の脇を通り、国道431号線へ通じています。なお、駅からすぐに見える大きい建物はAコープの店舗で、イングリッシュガーデンとは関係ありません。いっぽう北側には駐輪場が整備され、西側にある古江集落へと道路が続いています。
駅の近くには県営住宅が建っており、松江市郊外の雰囲気が濃くなっています。
停車列車 [2010年12月現在]
急行列車が停車します。
乗り場
番線表示は未確認です。
駅名の由来
確認中。
歴史
かつては「古曽志」という名称で営業していましたが、1970年10月1日に松江方に移転した際に「古江」という駅名で新規開業し、旧駅は廃止されました。さらに2001年4月2日には「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前」と改称しました。これは日本で最も長い駅名でしたが、同美術館の閉館に伴い、2007年5月21日に現駅名に変更されています。
- 【1964年4月1日】 開業。
- 【2001年4月2日】 駅名を「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前」と改称。
- 【2006年4月1日】 一畑電気鉄道の持株会社化に伴い、鉄道事業は一畑電車が継承、同社の駅となります。
- 【2007年5月21日】 駅名を「松江イングリッシュガーデン前」と改称。
周辺の見どころ
確認中。