2つの河川が集まる位置に形成された集落の最寄り駅として設けられた駅です。相対式ホーム2面2線に跨線橋、下りホーム側に駅本屋という、美祢線標準スタイルの駅です。
駅は集落の中心から少し北側に離れた位置にあり、駅前の川をわたってすぐに道路を左に曲がると厚保集落にいたります。駅前は小広場になっていますが、駅玄関正面部分に不自然な舗装が見られます。推測ですが、かつては大きな樹が立っていたものの災害などで倒れ、撤去後に跡を舗装して埋めた、といったところでしょうか。
駅の東側にも農家と畑があり、このせいかフェンスの一部が“開放”された“通用口”が設けられています。
駅舎は木造平屋建で、横に非常に長いのが特徴です。駅のすぐ脇には地区の集会所があり、地域の拠点として利用されているようです。なお、トイレは設置されていません。
乗り場
番線表示は確認できませんでした。
- (西側)美祢線下り 美祢、長門市方面
- (東側)美祢線上り 厚狭方面
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1905年9月13日】 山陽鉄道により厚狭-大嶺(現在は廃止)間が開業した際、厚保駅開業。
- 【1906年12月1日】 山陽鉄道の国有化に伴い、官設鉄道(逓信省鉄道作業局)の駅となります。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR西日本の駅となります。
- 【2010年7月15日】 豪雨により美祢線が全線で不通。
- 【2011年9月26日】 美祢線が全線復旧、営業再開。
周辺の見どころ
確認中。