米子空港へのアクセス拠点としてあらたに整備された駅です。片面ホームに待合室があるのみの無人駅ですが、待合室からはエレベータの付いた跨線橋がつながっており、米子空港ターミナルビルへ行き来できます。小規模駅とはいえバリアフリーに対応しています。
かつての大篠津駅は列車交換駅でしたが、空港周辺の集団移住などによって駅周辺は無人地帯と化していました。米子空港滑走路延長事業に伴い、2008年3月15日のダイヤ改正にあわせて交換駅は中浜に移りました。続いて、旧大篠津駅は2008年6月15日に移設のうえ「米子空港」と改称されています。4両までの扱いが可能で、空港ビルまでは約250mで結ばれます[1]。
駅名の由来
特記事項なし。
歴史
詳細は確認中。
- 【1902年11月1日】 官設鉄道(逓信省鉄道作業局)によって御来屋-米子-境(現、境港)間が開通し、「大篠津」駅開業(現在の大篠津町駅とは異なります)。
- 【1974年9月30日】 この日かぎりで貨物営業廃止。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR西日本の駅となります。
- 【2008年6月15日】 移転、駅名を「大篠津」から「米子空港」へ改称。
周辺の見どころ
周辺には空港以外、これといったものはありません。
- 『鉄道ピクトリアル』No.808(2008年9月号)電気車研究会、80ページ。