錦川が形成した集落に設けられた駅で、岩国方面への連絡駅です。2面3線の高架駅で、コンコースのつくりなど、新幹線に典型的な駅といえます。2005年5月現在、「こだま」のみが停車します。
駅前には、線路と垂直方向に並ぶバス乗り場が整備されています。また、錦川清流線の清流新岩国駅と連絡していますが、接続は必ずしもよくありません。
駅は岩国城の西に位置していますが、岩国城へは東から上るため、ぐるりと大回りする格好になります。錦帯橋経由で、岩国駅方面と結ぶ路線バスが頻繁に運転されています。
停車列車 [2010年6月現在]
「こだま」のみが通過します。
乗り場
西側から順に、1番線、2番線、3番線となります。
- 1.山陽新幹線上り 広島、新大阪方面
- 2.山陽新幹線上り 広島、新大阪方面
- 3.山陽新幹線下り 小倉、博多方面
駅名の由来
確認中。
歴史
1975年3月、山陽新幹線が全通したとき、岩国方面への連絡駅として開業しました。設置場所が、岩日線御庄駅(現・錦川鉄道清流新岩国駅)に近いにもかかわらず、御庄が連絡駅とならず駅名も統一されませんでしたが、これは新幹線接続駅にすると将来の廃止が難しくなるという、国鉄当局の判断があったとも言われています。
- 【1975年3月11日】 山陽新幹線の岡山-博多間が開業した際、新岩国駅開業。なお、国鉄御庄駅は連絡駅とはなりませんでした。
周辺の見どころ
錦帯橋
岩徳線-川西を参照のこと(未記述)。
岩国城【未訪】
岩徳線-川西を参照のこと(未記述)。