大沼から離れて
流山温泉駅から、砂原支線は向きを北へと進み、左手にちらちら見えていた大沼から離れると、ほどなく銚子口に到着します。
流山温泉駅から、砂原支線は向きを北へと進み、左手にちらちら見えていた大沼から離れると、ほどなく銚子口に到着します。
相対式ホーム2面2線から成り、両ホームの間は構内踏切で連絡しています。大沼から分岐して、最初の交換可能駅です。
東側の線が本線のようで、こちらは太いレールにPC枕木になっているのに対し、西側の副線はやや細めのレールに木の枕木となっています。本線は重量のある貨物列車が通る一方、副線は軽い短編成の旅客列車のみが通るため、使い分けているのでしょう。この差は、構内踏切を渡ると、よくわかります。
なお、森方の側線には、作業用車が入線することがあるようです。
駅舎は東側にありますが、西側からも直接出入りすることができ、フェンスが切れているところに古枕木を使った階段が作られています。この先の道路を進んで左側へ行くと、大沼へ出ることができます。この近くにはキャンプ場もありますが、果たして銚子口駅を利用する人がどの程度いるかは定かではありません。
駅舎はごくコンパクトなもので、赤井川駅と同様に民家または倉庫のような、切妻屋根のシンプルなものです。待合室の部分はそこそこの広さが確保されており、ポリカーボネートの椅子が置かれています。なお、ホームから外に出るときには駅舎を通る必要はなく、駅舎は純粋に待合室の機能のみとなっています。
駅前には民家が数戸建っていますが、集落と呼べるほどのものかは定かではありません。東大沼の集落が、東へ徒歩15分ほどのところにあります。
東側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
詳細は確認中。
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