かつての石炭輸送の拠点のひとつ
砂川は、空知北部における石炭の輸送拠点として発展した町で、その玄関となるのが砂川駅です。ただし砂川市内には炭坑は存在せず、あくまでも集約拠点という位置づけでした。北海道炭礦鉄道によって開業した当時の鉄道ルートは、岩見沢-砂川-歌志内というもので、砂川はその中間駅でした。
ホームは2面3線から成り、2つのホームの間は跨線橋で連絡しています。
砂川は、空知北部における石炭の輸送拠点として発展した町で、その玄関となるのが砂川駅です。ただし砂川市内には炭坑は存在せず、あくまでも集約拠点という位置づけでした。北海道炭礦鉄道によって開業した当時の鉄道ルートは、岩見沢-砂川-歌志内というもので、砂川はその中間駅でした。
ホームは2面3線から成り、2つのホームの間は跨線橋で連絡しています。
かつて砂川駅からは、東側に存在していた炭坑で採掘された石炭を輸送するため、歌志内線、函館本線上砂川支線という2つのローカル線が分岐していました。
歌志内線は第2次特定地方交通線に指定され、一時は第3セクター鉄道化も検討されたものの、1988年4月25日に廃止されています。上砂川支線は函館本線の支線であったため国鉄改革法施行段階では生き残ったものの、結局あとを追うようにして1994年5月15日を最後に姿を消しました。
この上砂川支線の乗り場は本線から遠く離れた東側にあり、長く貧弱な跨線橋を渡り、未舗装で上屋なしのホームに、1両ぽっきりのワンマン列車が発着していました。
こういった経緯もあって構内は非常に広いのですが、私が訪れた当時は線路がはがされた土地がただただ広がっているのみで、特に再開発のめどが立っているようにも見えませんでした。現在ではどうなっているのでしょうか。
確認中。
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詳細は確認中。
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