中空知の中核に

滝川

たきかわ
Takikawa
滝川駅
滝川駅に停車中の特急「ライラック」(781系)。1993年9月21日

函館本線と根室本線が分岐

滝川は、石狩川と空知側の合流地付近に形成された中空知地域の中核都市ですが、滝川駅はその玄関駅にあたります。「たきがわ」と読みたくなりますが「たきかわ」と濁りません。

函館本線と根室本線の分岐駅で、根室本線が石炭運搬や釧路方面への幹線輸送を担っていた当時には主要分岐駅といえる位置づけにありました。赤平や芦別から炭坑が消滅し、釧路方面への幹線輸送が石勝線に移った現在では、根室本線はすっかりローカル線然となっています。

それでも函館本線有数の主要駅という位置づけはいささかも変わっておらず、すべての列車が停車します。

駅舎は鉄筋2階建ての横長のもので、大きな駅前広場にずんと向かい合うように建っています。駅の東側に、碁盤の目状に街路が通り、滝川市の中心市街地が形成されていますが、ご多分にもれず郊外への商業施設の転移が進んでおり、駅前地域の空洞化が進んでいるようです。

停車列車 [2015年12月現在]

特急以下、すべての列車が停車します。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1898年(明治31年)7月16日
北海道官設鉄道によって空知川(滝川駅より南側に位置、現在は廃止)-旭川間が開業した際、滝川駅開業。
1905年(明治38年)4月1日
北海道官設鉄道が官設鉄道(逓信省鉄道作業局)に継承されます。
1913年(大正2年)11月10日
国有鉄道(内閣鉄道院)下富良野線(現、根室本線の一部)の滝川-下富良野(現、富良野)間が開業、分岐駅となります。
1962年(昭和37年)12月14日
駅舎改築[1]
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR北海道およびJR貨物の駅となります。
2018年(平成30年)9月6日
北海道胆振東部地震に伴い、函館本線および根室本線を含むJR北海道全線が運休(函館本線・岩見沢-旭川間は9日に運転再開)。
2018年(平成30年)9月13日
根室本線・滝川-富良野間が復旧、運転再開。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 「北国の走者 年表 1954(昭和29)年~2006(平成18)年」『北国の走者II』(鉄道ピクトリアル2007年6月号別冊)電気車研究会、105ページ。

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