石炭積出駅としての貫禄がありました

石狩炭田から運ばれてきた石炭の積み出しなどを行ってきた駅です。島式ホーム1面2線から成っており、太いホームの上には、全体を覆うように立派な上屋が設けられていました。
本記事は、筆者が最後に訪問した1993年9月時点での情報を基に記載しています。室蘭駅は1997年10月に移転しており、現在では大きく様相が変わっていると思われます。
石狩炭田から運ばれてきた石炭の積み出しなどを行ってきた駅です。島式ホーム1面2線から成っており、太いホームの上には、全体を覆うように立派な上屋が設けられていました。
旧駅舎は明治生まれの木造2階建て、屋根は鉄板葺き。開拓地の厳しさを伝えるかのようないかつい感じの建物で、屋根の上に突き出た2つのドーマー窓が印象的です。壁面には漆喰が施されており、錆止め材を塗布された支柱とのコントラストが目を引きます。
室蘭駅は、1997年10月1日に輪西方面に移設され、新駅と旧駅の間の路線は廃止されました。
写真の駅舎は駅移転に伴い現役を引退していますが、現在も当地でそのまま保存されています。
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