十勝地方の中核都市、帯広市の中心駅。
最初に下車したときは地平駅に駅ビルという、よくあるスタイルであったが、のちに訪れたときは高架化されていた。この際は下車していないので駅構内の詳細は不明だが、2面4線で各面ごとにそれぞれ改札が設けられているうえ、下りと上りとが必ずしも一致していないため、接続によっては階段を下りて改札を2回通り、もう一度改札を上る必要がある。ホームごとに別改札を設けるのは、JR九州の宮崎駅という例があるが、あちらは上下ホームを完全に分離していたのだが。
1987年まで、南に広尾線が、北に士幌線が分岐していたが、いずれも特定地方交通線に指定されて廃止された。前は愛国・幸福両駅で、後者は末端区間のバス代行運転で有名だった。
歴史
詳細は確認中。
略年表(クリックまたはタップで開閉)
- 1905年(明治38年)10月21日
- 官設鉄道(逓信省鉄道作業局)により帯広-利別間が開業した際に、帯広駅開業。
- 1907年(明治40年)9月8日
- 新得-帯広間が開業、中間駅となります。
- 1925年(大正14年)12月10日
- 国有鉄道(鉄道省)士幌線・帯広-士幌間が開業。
- 1929年(昭和4年)11月2日
- 国有鉄道(鉄道省)広尾線・帯広-中札内間が開業。
- 1966年(昭和41年)11月16日
- 駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)2月1日
- この日限りで国鉄広尾線(第2次特定地方交通線指定:帯広-広尾間)が廃止。
- 1987年(昭和62年)3月22日
- この日限りで国鉄士幌線(第2次特定地方交通線指定:帯広-十勝三股間)が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日
- 国鉄の分割民営化に伴い、JR北海道およびJR貨物の駅となります。
- 2011年(平成23年)3月12日
- JR貨物の帯広駅が「帯広貨物駅」に名称を変更[2]。