宗谷北線の中核駅

音威子府

おといねっぷ Otoineppu
音威子府駅
▲音威子府駅駅舎《1999年12月15日撮影》

改札口脇のそばが名物

音威子府駅ホーム
【写真1】音威子府駅ホーム(左奥が稚内方)。《1999年12月15日撮影》

宗谷本線北部の拠点の1つで、すべての列車が停車するほか、普通列車の多くが長時間停車します。駅の南西側には鉄道職員用のアパートが多数立地していましたが、合理化が進んだ現在そこまで多くの職員が常駐しているとは思えず、何に使われているのでしょうか。

駅本屋側に片面ホーム、跨線橋経由で島式ホームの2面3線から成りますが、片面ホームには上屋がなく、冬季には雪がうずたかく積もっていました。

木造の真新しい立派な駅舎があり、山小屋を思わせる大柄な木の装飾が玄関をいろどっています。平屋ながら天井が高く、待合室には開放感があります。

開通当初の宗谷本線は、ここから北上して浜頓別経由で稚内に向かっていました。その後幌延経由の新線が開業すると、浜頓別経由のルートは天北線となりましたが、1989年4月かぎりで廃止されます。現在の音威子府駅は、幌延経由の宗谷本線単独の中間駅となっています。

駅改札口脇にあるそばがおいしいことで有名で、黒いそばは音威子府村の名物となっています。駅の周辺には商店がぽつぽつ建っています。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1912年11月5日
国有鉄道(内閣鉄道院)宗谷線の恩根内-音威子府間が開業し、音威子府駅開業。
1914年11月7日
国有鉄道(内閣鉄道院)宗谷線の音威子府-小頓別間が開業し、中間駅となります(この区間は後の天北線)。
1922年11月8日
国有鉄道(鉄道省)天塩線の音威子府-誉平(現、天塩中川)間が開業、分岐駅となります。
1984年1月31日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR北海道の駅となります。
1989年4月30日
この日かぎりで天北線(第2次特定地方交通線指定)全線廃止。
2018年9月6日
北海道胆振東部地震に伴い、宗谷本線を含むJR北海道全線が運休(名寄-音威子府間は10日に復旧、運転再開)。
2018年9月12日
宗谷本線・音威子府-稚内間が復旧、運転再開。

周辺の見どころ

確認中。

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