広い施設も荒れ気味
倉庫や工場などが建ち並んでいる中にあるのが、花堂駅です。駅構内とそれ以外の敷地の境界線は判然としませんが、すくなくともかつてはかなり広い敷地があったと思われ、貨物列車の取扱いで賑わっていた時代があったことをかすかに想起させます。
現在は、相対式ホーム2面2線のみというシンプルなものになっています。両ホームとも低床化が行われておりスロープにて乗降可能で、また簡素な待合スペースが用意されています。
倉庫や工場などが建ち並んでいる中にあるのが、花堂駅です。駅構内とそれ以外の敷地の境界線は判然としませんが、すくなくともかつてはかなり広い敷地があったと思われ、貨物列車の取扱いで賑わっていた時代があったことをかすかに想起させます。
現在は、相対式ホーム2面2線のみというシンプルなものになっています。両ホームとも低床化が行われておりスロープにて乗降可能で、また簡素な待合スペースが用意されています。
上り(福井駅方面)ホーム外側には、かつての側線の跡が残っていますが、なぜかレールがガタガタになって置かれており、鉄道車両はもちろんトロッコさえ動かせない状態でした。通常はレールを取り外して積み上げておくなり何なりするのですが、これには何か意図があるのか、私にはわかりません。
両ホームの間は構内踏切で連絡しており、それぞれ東側および西側へと出入りできます。低床化されたホームおよびスロープはきれいである一方、踏切部分のコンクリートはすっかり年季が入っており、新旧が竹で継いだような形になっています。
上りホーム武生方にはコンクリートブロック造の駅舎がありますが、現在は無人化されており、出札窓口も掲示板と化し、駅舎内は単なる通路としての機能となっています。
ここから先は、複線になります。なお、JR越前花堂駅が南東側200メートルほどの位置にありますが、乗り換える人はほとんどいないでしょう。
普通列車のみが停車します。
番線表示は確認できませんでした。
確認中。
福武電気鉄道開業当初からの駅です。
確認中。