立山黒部アルペンルートの富山側の入口

立山
たてやま
Tateyama

立山駅

 立山黒部アルペンルートの富山側の拠点であり、富山地方鉄道立山線との接続駅でもあります。アルペンルートの利用者の多くはこの立山まで/立山から観光バスを利用するため、ケーブルカーや観光バスが発着するたびに人の移動が活発になります。ただし、観光客のピーク時には輸送力の小さいケーブルカーおよびロープウェイがボトルネックとなるため、立山駅から室堂まで直通するバスが運行されることもあります。

 立山ケーブルの乗り場は駅舎の2階にあり、ホームは鉄骨で囲まれた屋根に覆われています。上掲写真でケーブルカーの前(下)に見えるのは貨物搬送用の台車で、黒部ダム建設工事の際には貨物輸送で大活躍しました。

駅名の由来

 富山地方鉄道の駅名にあわせたものです。

歴史

 立山黒部アルペンルートへの経路として、立山開発鉄道によって千寿ヶ原-美女平が開業しました。当時の駅名は「千寿ヶ原」でしたが、立山線の駅の改称にあわせ、1970年7月1日に現在の「立山」に改称されています。

周辺の見どころ

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《乗り換え》富山地方鉄道-立山線(徒歩1分)

【立山千寿ケ原簡易郵便局】駅から西へ、徒歩3分。未訪。

2007年10月23日、写真を追加のうえ加筆修正

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