真新しい片流れ駅舎が待つ

大庄

おおしょう Osho
大庄駅
▲大庄駅駅舎《2007年9月10日撮影》

現在では片面のみの棒線駅

大庄駅ホーム
【写真1】大庄駅ホーム。《2007年9月10日撮影》

水田地帯の中をひたすら進むと、ほどなく大庄駅です。片面ホームに待合室のみの棒線駅です。

待合室は新しく建て直されました

大庄駅待合室内
【写真2】大庄駅待合室内。《2007年9月10日撮影》

かつてはこの駅にも古い木造駅舎が残っていましたが、駅舎は2005年11月6日に火事で全焼し[1]、新しい待合室が翌2006年2月20日に建て直されました。片流れの屋根を持つ待合室には開放感があり、内部には旧駅舎を描いた水彩画が飾られています。

脇には農業倉庫が建つ

大庄駅出入口
【写真3】大庄駅出入口。《2007年9月10日撮影》

その昔は交換可能駅だったのか、あるいは貨物取扱い駅だったのか、現行ホームの反対側に別のホームの跡が今なお残っています。ホームから駅前広場にはスロープが整備されバリアフリーに対応しており、駅前広場には自転車駐輪場が設けられています。

駅のすぐ脇には農業倉庫があり(ただし古いものではなく比較的新しいものです)、周辺には小集落が形成されています。

駅名の由来

確認中。

歴史

富山県営鉄道が南富山-上滝間を開通させた際に設置された駅です。

1921年4月25日
開業。
2005年11月6日
駅舎全焼。
2006年2月20日
新駅舎供用開始。

周辺の見どころ

確認中。

  1. 北日本新聞記事(2005年11月7日) ※2015年10月◆日現在リンク切れ

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