駅名表示は控えめに
電鉄富山の次の駅で、本線と不二越線が分岐します。出口は南側にのみ設けられています。
木造平屋建ての駅舎を構えており、板張りと瓦屋根が遠目にも目立ちます。玄関の上に控えめに「稲荷町駅」という表示がある一方で、駅前に出ている軒を支える支柱が黄色く塗られているのがアンバランスです。
電鉄富山の次の駅で、本線と不二越線が分岐します。出口は南側にのみ設けられています。
木造平屋建ての駅舎を構えており、板張りと瓦屋根が遠目にも目立ちます。玄関の上に控えめに「稲荷町駅」という表示がある一方で、駅前に出ている軒を支える支柱が黄色く塗られているのがアンバランスです。
駅員が終日配置されている有人駅です。自動券売機が設置されているほか、ターミナル駅の隣の駅としてはなかなかゆったりした待合室が設けられています。
本線、不二越線の各上下線ホームは、電鉄富山方にある地下道で連絡しています。
不二越線のホームは南のほうへ向かいますが、ホームは一直線で、床は板張りとなっています。いっぽう本線のホームは北東に向けて大きくカーブを描いており、西側の端にある地下道で駅本屋へと連絡しています。本線と不二越線にはさまれたところに車両基地があります。
駅を出て正面には大規模商業施設がありますが、どの程度が駅の利用につながっているのかはわかりません。駅の北側には大きな公園があります。
基本的に特急以外の各列車が停車しますが、早朝の立山行き急行は通過します。なお、不二越線は全便が各駅停車です。
駅本屋側から順に、3番線、1番線、2番線となっています。
確認中。
不二越線の前身にあたる富山軽便鉄道が富山-笹津を1914年12月6日に開通させ、この際に設置した駅が前身です。その後、富山電気鉄道が富山田地方(現在の電鉄富山と稲荷町の間に存在、のち廃止)-上市および寺田-五百石を1931年8月15日に開通させた際に稲荷町駅を開設、これが公式の稲荷町駅開業日となっています。なお、富山軽便鉄道の後身である富南鉄道は1941年12月1日、富山電気鉄道に譲渡されました。
駅から北へ、徒歩3分。コメント準備中。