貨物ホーム跡が残っています
現在は単純な棒線駅ですが、かつての対向ホームが現在でも残っています。こちらのホームはその南側のスペースと連続しているほか、道路をはさんで西側には大きな農業倉庫があることから、かつて農産物の貨物輸送に使われていたものと思われます。
現在は単純な棒線駅ですが、かつての対向ホームが現在でも残っています。こちらのホームはその南側のスペースと連続しているほか、道路をはさんで西側には大きな農業倉庫があることから、かつて農産物の貨物輸送に使われていたものと思われます。
木造駅舎が健在で、窓口は板でふさがれているものの、有人駅同時の面影がよく残っています。待合室のスペースも健在です。ただしかつての出札窓口跡には機器が置かれており、今後再利用されることはないことを無言のうちに物語っているようです。
駅周辺は黒部市中心市街地の西縁にあたり、このあたりまで住宅や商店が多く見られます。ただし荻生駅の直近は寂れた印象が否めず、飲食店などはすぐ近くの国道8号線沿いに集中しています。もっとも荻生にかぎったことではなく、黒部市(旧桜井町)の市街地そのものが衰退する一方、国道8号線沿いの大型店舗に客が集中する傾向があるようです。
新聞報道によると、黒部市の中学統合に伴い、駅舎を新築移転する予定とのことです[1]。
特急は通過します。
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