なんとも素っ気ないJRとの接続駅

新魚津

しんうおづ Shinuozu
新魚津駅
▲新魚津駅駅舎《2014年5月26日撮影》

ホームの端に小さな駅舎が

新魚津駅駅舎をホーム側から望む
【写真1】新魚津駅の小さな駅舎は、ホーム北端にあります。この改札を通ると地下道に通じており、右側に進むとJR魚津駅へ連絡します。《2005年3月17日撮影》

あいの風とやま鉄道線魚津駅の海側に平行して設けられている駅です。地上島式1面2線というシンプルな構造になっており、列車交換が可能です。

駅舎の北側から階段を降りると、線路の東西を横断する自由通路につながっており、ここから外に出ることになります。あいの風とやま鉄道へ乗り換えるには、東側の出口から地上に出て、あいの風とやま鉄道の改札口に向かうことになります。

島式ホーム1面2線

新魚津駅ホーム
【写真2】新魚津駅ホーム。《2005年3月17日撮影》

ホームにはしっかりした屋根があり、あいの風とやま鉄道との乗換駅としてそれなりの利用者があることを示しています。【写真1】および【写真2】では駅舎とホームの間の上屋がありませんが、現在では上屋が延長されてつながっています。

「電鉄富山まで特急で35分」という古めかしい表示がありますが、現在ではあいの風とやま鉄道の普通列車よりも10分以上よけいに時間がかかっているわけで、勝負になっていません。

跨線橋の残骸が残っていました

新魚津駅跨線橋跡
【写真3】かつてJRのホームと結ばれていた跨線橋が、骨組みのみ残っていました。《2005年3月17日撮影》

委託駅員が配置されている駅で、改札はホーム北端(宇奈月温泉側)の小さな駅舎で行われます。かつては、JRのホームと跨線橋で結ばれ、構内を相互に連絡できるようになっていましたが、その後跨線橋は使われなくなり(外枠のみが無惨な姿をさらしていました)、いったん外に出る必要があります。ホームが古びている割に、細くなったホームの端に追いやられているように新しい駅舎が建っているのは、このためです。

駅の西口には、比較的大きい農家が建っており、海の方には化学工場が並んでいます。いっぽう東側は、あまり活気が感じられないながらも飲食店や商店が並んでおり、市役所などの公共施設も近くに立地しています。

停車列車 [2013年5月現在]

特急を含むすべての列車が停車します。詳細は確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

「魚津」の駅名で開業し、「電鉄魚津の次が魚津」というわかりにくい格好になっていましたが、1995年4月1日に現在の駅名に変更されています。そのいっぽうで、JRと駅名が異なることになり、乗換駅が電鉄魚津か新魚津なのか判然としなくなるという問題も起きています。

1936年8月21日
開業。

周辺の見どころ

確認中。

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