鉄道線の立山側終着駅

立山

たてやま Tateyama
立山駅
▲立山駅駅舎《1998年4月26日撮影》禁無断転載

終着駅は立派なターミナル

立山駅から寺田方を望む
【写真1】立山駅から寺田方を望む。《2007年9月8日撮影》禁無断転載

立山黒部アルペンルートの富山側の拠点であり、美女平へ向かう立山ケーブルとの接続駅でもあります。もっとも、立山黒部アルペンルート利用者の多くを占める団体客はこの立山まで観光バスを利用するため、地鉄を利用するのは個人客が多くなっています。

立山駅の寺田方には引き込み線があり、列車滞泊が可能ですが、出入りが可能なのは寺田方に向かって左側の線のみです。ホームの端に立つと、スイッチバック駅であるかのような感じになります。

ホームは1階にあります

立山駅ホーム
【写真2】立山駅ホーム。《2007年9月8日撮影》禁無断転載

ロッジ風の鉄筋コンクリート造2階建ての駅舎を構えます。地鉄の乗り場は1階のビル下に位置しているためやや暗くなっています。

頭端式ホーム2面2線で、ホームの北側脇に改札口があります。【写真2】で左側に見えるのが立山駅1階入口、左手に見えるのが立山駅2階出口です。

ホームのすぐ脇に電車の改札口

立山駅改札口
【写真3】立山駅改札口。観光客や登山客で賑わう2階に比べてひっそりとしており、地鉄の存在感の現実を感じます。《2007年9月8日撮影》禁無断転載

観光拠点ということもあって、立派な改札口を備える堂々たる有人駅ですが、早朝夜間は無人となり、また冬季は営業時間がさらに短くなります。設備は立派なものの、実際の利用者はさほど多くないのが実情と思われます。

停車列車 [2015年3月現在]

終着駅なので当然ですが、全列車が停車します。

  • 特急 寺田※1立山
  • 快速急行・急行・普通 本宮立山
  • ※1 朝下りの1本のみ有峰口

乗り場

南側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。

  • 1-3.立山線上り 岩峅寺、寺田方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1955年7月1日
開業。
1982年10月19日
新駅舎竣工、供用開始[1]

周辺の見どころ

富山県立山カルデラ砂防博物館【未訪】

駅から徒歩1分。コメント準備中。

  1. 『鉄道ピクトリアル』No.413(1983年2月号)電気車研究会、93ページ。

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