旧駅名と集落名は一致せず
萩浦小学校前
はぎうらしょうがっこうまえ
Hagiurashōgakkōmae
かつては貨物線が分岐していました
相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅です。
駅の周辺は、荒れ地と宅地が混在する一角となっています。駅名は大広田となっていますが、大広田地区は駅から東へ1.6kmほど離れており、むしろJR北陸本線の東富山駅のほうが近くなっています。
国鉄時代には、この大広田から貨物線が延びていましたが、現在では道路に転用されており痕跡は見られません。大広田から次の東岩瀬までは営業キロで0.4kmしか離れておらず、国鉄およびJRの中では最短駅間距離区間として知られていました。
歴史
前身は、富岩鉄道が1936年12月27日に設置した西ノ宮信号所です。この信号所を停車場に格上げし、「日満工場前」という駅名で開業したのが駅としての始まりです。1943年6月1日に国有化された際に「大広田」と改称しました。
略年表(クリックまたはタップで開閉)
- 1939年(昭和14年)2月8日
- 開業。
- 2020年(令和2年)2月22日
- 富山ライトレールが富山地方鉄道に合併、同社富山港線の駅となります。
- 2020年(令和2年)3月21日
- 駅名を「大広田」から「萩浦小学校前」に変更[1]。