現在のホームは千鳥式に
単線区間ですが、踏切を挟んでホームが千鳥式に設置されており、2面1線の構成になっています。他の千鳥式ホーム配置の駅と同様に、下り(岩瀬浜方面)のホームが北側にあります。踏切南側には2つのホームが線路を挟み込む形になっていますが、西側のホームは現在では使われておらず、柵で仕切られています。
単線区間ですが、踏切を挟んでホームが千鳥式に設置されており、2面1線の構成になっています。他の千鳥式ホーム配置の駅と同様に、下り(岩瀬浜方面)のホームが北側にあります。踏切南側には2つのホームが線路を挟み込む形になっていますが、西側のホームは現在では使われておらず、柵で仕切られています。
東岩瀬では、JR富山港線時代の木造駅舎とこれに面した旧ホームが残っており、待合室として利用されています。JRから富山ライトレールに移行するにあたっては、線内の旧ホームおよび旧駅舎は大半が解体されましたが、ホームと駅舎が残っているのはこの東岩瀬のみ、また駅舎が残っているのも競輪場前駅のみです。もっとも、事務室部分が撤去されるなど大幅に化粧直しをされており、外観は往事のままであるものの内装は別物に近く、旧ホームも駅舎に相当する部分が残っているのみなので、雰囲気が残っているとはいいがたいでしょう。なお、旧駅舎に面した旧ホームから直接電車に乗ることはできず、いったん現在のホームへ回る必要があります。
岩瀬地区は港町の風情を残す地区として観光開発が行われており、東岩瀬駅はその拠点と位置づけられています。ただ、駅正面は自動車の行き来が多く、また交差点の上には殺風景な跨線橋が目障りに横たわっているなど、やはり自動車社会ならではの光景が広がっているのもまた事実です。
確認中。
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富岩鉄道が開通した直後に設置された駅です。開業当初は「越中岩瀬」と称し、国有化後もしばらくはそのままでしたが、1950年5月20日に北陸本線の旧・東岩瀬駅が東富山と改称し、これにあわせて「東岩瀬」と改称しました。
確認中。
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