千葉市内の都市交通機能を担う目的で、千葉県や千葉市などが出資して設立された第3セクター企業です(本社:千葉県千葉市)。
モノレールはすべて懸垂式になっており、2両単位で運転されています。総延長15.2kmは懸垂式モノレールとしては世界最長で、ギネスブックにも掲載されているとのこと。
都市型第3セクター鉄道としてご多分に漏れず、建設費の高騰と輸送需要の伸び悩みによって経営が苦しくなっており、債務超過状態になっているといわれています。
(2004年12月29日)
【URL】 http://www.chiba-monorail.co.jp/
★1995年4月4日、千葉にて完乗(その後の開業区間も乗車済み)。2006年5月21日、葭川公園にて全駅乗降。全駅の写真を掲載しています。
千葉みなとから千葉を経て県庁前にいたる、3.2kmの路線です。官庁や文化施設、JR主要駅を連絡しています。
旅客流動は確実にあるはずですが、わずか3.2kmの間に駅が6つもあるうえ、全線が高架で上下移動が大きいこともあって、輸送量は頭打ちです。特に千葉-県庁前では、わざわざ駅のホームまで行って運賃を払って待つより、歩いたほうが目的地に早く着くことも多く、ガラガラに近い状態です。日本に鉄道多しといえども、最大の移動ライバル手段が徒歩というのは、この千葉都市モノレール1号線だけでしょう。
県庁前から、中央博物館・市立病院前(仮称)まで、約3.6kmの延伸計画があります。
(2004年12月29日)
千葉から、都賀を経由して千城台にいたる、12.0kmの路線です。千葉からU字状のルートを描いており、旅客がJRの連絡駅である千葉および都賀に集まる傾向があります。沿線には大学が多いほか、みつわ台・千城台両団地のアクセス路線ともなっています。
(2004年12月29日)
千葉-千葉公園-作草部-天台-穴川-スポーツセンター-動物公園-みつわ台-都賀-桜木-小倉台-千城台北-千城台
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