極楽寺

ごくらくじ Gokurakuji
極楽寺駅
▲極楽寺駅駅舎《2004年9月1日撮影》禁無断転載

 

切り通しに設けられた片面ホームのみの有人駅。木のラッチが残るなど、古いながら味のある駅舎を持つ。

極楽寺坂がすぐ近くで、電車は急勾配を避け、江ノ電唯一のトンネルを通って長谷へと抜けていく。

駅名の由来

確認中。

歴史

藤沢から順次された路線は、1904年4月1日に、この極楽寺まで開業した。1907年8月16日に大町(その後廃止)へ開業するまでは、この極楽寺が終点だった。

1904年4月1日
開業。
2019年4月
新駅舎供用開始[1]

周辺の見どころ

極楽寺

駅から北へ徒歩2分。北条重時が創建し、慈善事情を手がけていた忍性によって開山した真言宗の寺院。最盛期には大小49の支院があったが、新田義貞の鎌倉攻めによる火災などによって規模は縮小し、現在は本堂となっている吉祥院のみが残る。忍性の五輪塔は、国の重要文化財に指定されている。

その他

  • 第3回「関東の駅百選」(運輸省関東運輸局)選定駅。
  1. 江ノ島電鉄・お知らせ「極楽寺駅リニューアル工事の完了について」 (2019年4月10日)。

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