片面ホームのみの駅だが、以前は有人だったらしくしっかりしたラッチが残っている。駅周辺は相も変わらずの住宅地だが、由比ヶ浜付近よりは庶民的な雰囲気が漂う。
路地の突き当たりに線路があったり、店舗の玄関が線路に向いていたりするところを見ると、電車が来ていないときには、線路が路地として日常的に使われているのだろう。
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大町開業時以来の駅。
駅から南へ徒歩1分。1213年に挙兵して敗死した和田義盛およびその一族の墓。北条義時が専制体制を築く際に最大のライバルであった和田氏は北条氏に追い詰められ、5月2日に軍兵150騎で幕府を襲撃、主要な官衙を全焼させたものの、翌日幕府軍が反撃に転じ和田一族は全滅した。
駅から南へ徒歩4分。稲村ヶ崎から材木座にいたる海岸を公園として整備したもので、江ノ電の旧型電車・107号、通称「タンコロ」が静態保存されている。
【鎌倉由比ヶ浜郵便局】駅北西へ徒歩4分。→由比ヶ浜
2004年9月5日
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