北総線と新京成線、東武野田線が集まる交通の要衝で、乗り換え利用の非常に多い駅で、北総鉄道の本社所在地です。また、都心直通、松戸方面、柏方面、船橋方面、津田沼方面とさまざまな方向へアクセスできることもあって、開発が進んでいる地域でもあります。
高架上に島式ホーム2面4線が設けられています。長らく1面2線のみで運用され、南側に利用されていない島式ホームが存置される状態が続いていましたが、新京成線の高架化工事着手とともに2面4線化されました。
コンコースは1階部分にあり、新京成線と接していますが、それぞれの構内は明確に区切られており、乗り換えの際には連絡改札を通る必要があります。また、駅の外からの改札口も、北総線用の改札口と新京成線用の改札口がはっきり区分されています。なお、東武野田線の駅は東側に少しずれていますが、北総線の高架下が事実上の連絡通路になっているため、乗り換えは容易です。
もともと駅の周辺は梨を中心とした畑作地帯でしたが、駅の近くには大型商業施設が進出しており、ここ数年で乗降客が大幅に増加しているなど、変化が期待される駅です。
停車列車 [2010年10月現在]
アクセス特急以下の各列車が停車します。
乗り場
南側から順に、1番線、2番線…となります。
- 1-2.北総線上り 東松戸、京成高砂方面
- 3-4.北総線下り 千葉ニュータウン中央、印旛日本医大方面
駅名の由来
確認中。
歴史
小室までの第I期開業当時、新京成線との接続駅は南初富でしたが(新京成駅としては現在も存続)、京成高砂開通時に、乗換駅が鎌ヶ谷市役所に近い場所に移動されました。
- 【1979年3月9日】 北総開発鉄道北総線の北初富(現在は廃止)-小室間が開通した際に、新鎌ヶ谷信号場を設置。
- 【1991年3月31日】 北総開発鉄道北総・公団線の京成高砂-新鎌ヶ谷間が開通し、これにあわせて信号場から停車場に昇格し旅客営業開始。
- 【1992年9月7日】 新京成電鉄新鎌ヶ谷駅開業に伴い、北総開発鉄道北総・公団線の北初富-新鎌ヶ谷間がこの日かぎりで廃止。
周辺の見どころ
確認中。