やや幅の狭い谷になっているところに設けられた、片面ホームのみの無人駅です。かつて使われていた木造の待合スペースは、白と赤のペンキで塗られていましたが、2008年11月に、テレビ東京のテレビ番組「チャンピオンズ」とのコラボレーションにより、駅待合室が改築されました[1]。
丘陵上の小集落ですが、JAのガソリンスタンドがあるのみで、商店などはありません。近くに小学校がありますが、駅周辺では離農が進んでいるようで、草地や廃屋が目に入ります。駅近くでは、春先になると多数のレンゲが一帯を覆います。
なお、駅からは夷隅川が大きく蛇行しているのが見えますが、オメガカーブを描いている内側に広がっている水田は、夷隅側にある簡易な潜り橋(常時河川の水が橋の上を流れているので「潜りっぱなし橋」とでもいうべきか)をわたらないと行き来できない、特異な立地になっています。
特記事項なし。
路線開通当初は駅は設置されず、しばらくして開業しています。当時から利用者が少なかったのか、1945~46年にかけて営業が休止されていたようです[2]。
特になし。
2009年9月10日
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