片面ホームに待合スペースのみという、寂しい無人駅です。すぐ脇を国道が通っているため賑やかではありますが、まとまった集落が形成されているわけではなく人通りが少ないため、わびしさがつのります。
待合室と呼べるかどうか微妙な、簡素な待合スペースが設けられています。ホームにはプランターがずらりと並びますが、私が下車したときにはいずれも空で、荒れ果てているという印象がありました。この駅も西大原と同様、ホームを取り囲む植え込みだけはきれいです。
駅のすぐ脇には駐輪場が設置されています。周囲には水田が広がる農村地帯で、駅からすこし離れたところに農家がぽつぽつと建っていますが、いずれも敷地は大きく、比較的裕福な農家が多いと思われます。
無名の野原を新しく水田として開拓したことを示す地名
[1]という説があります。
戦後になって設置された駅です。
特になし。
2009年9月9日
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