島式ホーム1面2線から成る交換可能駅で、このほか側線が設けられています。ここまで樋越、北原、新屋と棒線駅が3つ連続で続きましたが、ここでやっと交換可能になります。
ホームの上には、上電各駅でおなじみのアクリル屋根が設けられています。ホームに埋設されている駅名標が妙に低いのですが、これはなぜでしょうか。
ホームと駅舎の間は少し離れており、中央前橋方にあるスロープを通り、南側へ構内踏切を渡る形になります。
駅舎は木造平屋瓦葺き、木を露出させた民家風の真新しいものです。時間帯によって駅員が配置されますが、私が訪れたときは営業時間外でした。「あやめの駅 粕川」とありましたが、駅の周囲ではアヤメなど見あたらず、ほど近いところに名所でもあるのでしょうか。
駅前は広いスペースが確保され、駅正面にはまっすぐ道路が延びているなど、JRのローカル駅にも通じる地方集落の玄関口らしい体裁を整えています。すぐ脇にはJAの支所とAコープがあるほか、前橋市役所粕川支所が近くにあります。旧粕川村(2004年12月に前橋市へ編入され消滅)の中心部に位置しており、それなりに利用者があるようです。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
開通以来の駅です。
- 【1928年11月10日】 中央前橋-西桐生開通の際に開業。
周辺の見どころ
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