ホームにいながら桜が見られます

新里

にいさと
Niisato
新里駅
▲新里駅駅舎《2008年4月5日撮影》
新里駅ホーム
【写真1】新里駅ホーム。上電唯一の相対式になっています。《2008年4月5日撮影》

中央前橋から膳までえんえんと前橋市内を走ってきた上電は、この新里から桐生市に入ります。もっとも、膳駅のある地域はかつて粕川村(2004年12月に前橋市に編入)、新里駅のある地域はかつて新里村(2005年6月に桐生市に編入)だったので、いわゆる「平成の大合併」を契機に両市が境を接するようになったにすぎません。

相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、このほか北側には側線とこれに接するホームが設置されています。かつて貨物輸送を行っていた当時の名残と思われますが、現在では事業用車両の留置に使われているようです。なお、上電の交換可能駅は大半が島式ホームで、相対式になっているのはこの新里のみです。中央前橋方面行きホームには、小さな待合室があります。

新里駅に咲くサクラ
【写真2】新里駅に咲くサクラ。奥に見えるのが駅舎です。《2008年4月5日撮影》

駅のホームにはサクラの樹があり、春にはみごとな花を咲かせます。上電ではほかに桐生球場前でもサクラがきれいですが、ここ新里では、花見をしながらゆったりと列車を待つことができます。

駅舎はホームから少し離れており、比較的新しいものです。営業時間は短いものの駅員が配置されており、私が下車したときは窓口は無人でしたが、駅員が清掃を行っていました。

駅前には小ぶりなロータリーがあり、ちょっとした広場になっていました。周囲には商店がそこそこ集まっています。なお、駅正面にある食堂の看板は一見の価値があります。

乗り場

番線表示は未確認。

駅名の由来

確認中。

歴史

開通以来の駅です。

周辺の見どころ

確認中。

【上毛線】 中央前橋城東三俣片貝上泉赤坂心臓血管センター江木大胡樋越北原新屋粕川新里新川東新川赤城桐生球場前天王宿富士山下丸山下西桐生

2010年2月13日

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