国道254号線を越えると富岡の市街地から離れ、再び農村地帯へと進んでいきますが、沿線には水田よりも畑が目に入るようになってきます。
上州一ノ宮は、島式ホーム1面2線から成る駅です。その名のとおり、上野国一ノ宮である貫前神社の最寄り駅で、年始や祭事の際には多くの参拝客で賑わいます。この参拝客を想定してか、駅舎は小さいながらも、袴越の中折れというユニークな屋根を擁しています。軒下には社章が飾られており、私が乗ったときには、その下にしめ縄が見られました。
駅前には小広場があり、タクシーが常駐しています。周辺は小集落ですが、特に商店街と呼べるものは形成されていません。
乗り場
確認中。
駅名の由来
上野国一ノ宮である貫前神社の最寄り駅であることから名付けられました。
歴史
開業当初は「一ノ宮」と称しましたが、1921年12月17日に現在の「上州一ノ宮」に改称しています。
- 【1897年7月2日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。