高崎駅を出た電車は南側へ進み、蒸気機関車などが留置されている上信電鉄本社の脇を通ります。JR高崎線と少しずつ離れ、住宅地の中を進んでいくと、ほどなく南高崎駅に到着します。
駅舎などのない完全な無人駅で、片面ホーム1面1選のみという寂しい駅です。
駅の周囲は住宅地になっており、すぐ脇には高層マンションが建っています。駅の北東側には、かつて太平洋セメントの工場があり、専用線経由で貨物列車が運行されていた時期もありましたが、現在ではその面影は残っていません。高崎駅がすぐ近くにあることもあって通勤客の利用もさして多くはないようで、駅の近くを自転車で行き来する人が多く見受けられました。駅前は駐車場になっています。
かつて、駅にほど近い場所に温泉がありましたが、現在は廃業したとのことです。
駅名の由来
確認中。
歴史
1935年9月に「下和田」として開業しましたが、1953年1月15日に現在の「南高崎」に改称されています。
- 【1935年9月9日】 「下和田」駅開業。
- 【1953年1月15日】 駅名を「南高崎」と改称。
周辺の見どころ
確認中。