片面ホームに行き止まり

吾妻線の終着駅である大前駅は、片面ホームの先が行き止まりになっています。終着駅ですが、駅舎のない無人駅です。静かなたたずまいですが、「青春18きっぷ」シーズンなどには折り返しの利用者でにぎわうことがあります。

来た列車がそのまま折り返します

単式ホーム1面1線で、側線などもなく、到着した列車がそのまま折り返す形になります。ホームはかなり広めです。

ホーム中ほどに待合室

ホーム中ほどには、トイレを備えた待合室がポツンと置かれています。

ホームの造りは立派

ホーム支柱は鉄骨ではなくコンクリート造で、ローカル線の無人駅としては随分立派なものです。

ホームには人形が

ホーム上には石彫りの人形が置かれていました。

渋川方に階段が

ホームには上屋はなく、渋川方にある階段で外に出ます。

駅前の温泉旅館は営業終了

駅を出て正面には温泉旅館がありましたが、営業が不定期になった後、2017年10月に営業を終了しました。

集落は川の対岸に

駅周辺にはほとんど何もありませんが、駅前を流れる吾妻川を渡った北側には嬬恋村役場があり、その西側に集落が形成されています。

駅名の由来

確認中。

歴史

吾妻線延伸の際に設置された駅です。

略年表（クリックまたはタップで開閉）

1971年（昭和46年）3月7日

国鉄吾妻線・長野原（現、長野原草津口）－大前間が開業した際、大前駅開業。当初から旅客のみの取扱いでした。

1987年（昭和62年）4月1日

国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

2019年（令和元年）10月13日

台風19号に伴う水害のため、長野原草津口－大前間が運休。

2020年（令和2年）2月21日

長野原草津口－大前間が復旧、運転再開。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。