海水浴場が近くに

宇佐美

うさみ
Usami
宇佐美駅
宇佐美駅駅舎。2005年9月10日

街中にある駅

宇佐美駅ホーム(奥は熱海方)
写真1宇佐美駅ホーム(奥は熱海方)。2004年9月6日

網代を出ると、伊東線の列車は長大な宇佐美トンネルに入ります。これを抜けて街中に入ると、宇佐美駅に到着します。

相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、両ホームは跨線橋で結ばれています。

跨線橋がなかなか物々しい

宇佐美駅跨線橋
写真2宇佐美駅跨線橋。2004年9月6日

この跨線橋はずいぶんと重厚なもので、後ろから見ると工場に設けられている重機か何かのようにも見えます。左右対称に鉄骨を組み合わせてマスゲームのような造形を見せる跨線橋が設置されたのがいつごろか定かではありませんが、当時としてはずいぶん豪勢に資材を用いたのではないでしょうか。

上りホームに臨時改札口

宇佐美駅臨時改札口
写真3宇佐美駅臨時改札口。2004年9月6日

上りホーム中ほどには、駅員不在の時間帯のみ開放される無人改札口があり、簡易IC改札機が置かれています。

しゃれた手洗い場

宇佐美駅手洗い場
写真4宇佐美駅手洗い場。2004年9月6日

下りホームには観光客を意識した手洗い場があり、温泉地の最寄り駅であることがうかがえます。四面に設置されている鏡が、ちょっと小さなぜいたくさを感じさせます。「この水道水は飲めません」と書かれているのが残念。

駅舎は下りホーム側に

上りホームから駅舎を見る
写真5上りホームから駅舎を見る。2004年9月6日

白壁の駅舎は、下りホーム(海側)に面して設けられています。腰回りに石組みが見られるのは、伊東線内各駅共通の特徴です。

駅舎は開放的な雰囲気

宇佐美駅玄関部分
写真6宇佐美駅玄関部分。2004年9月6日

来宮や網代に比べてずいぶん開放的な印象を受けますが、これはファサードの格子模様がないためでしょうか。その一方で、玄関脇にはずいぶん立派な格子窓がありますが、心なしかアンバランスな印象を受けます。

細部の飾りに凝っています

宇佐美駅玄関支柱
写真7宇佐美駅玄関支柱。2004年9月6日

玄関の庇を支える柱には刻み模様が入っており、また現在ではくすんでしまっているものの、かつては濃い朱色に近い色合いだったものと思われます。これは網代にも見られるデザインです。

駅前には飲食店

宇佐美駅駅前
写真8宇佐美駅駅前。2004年9月6日

網代と同様、駅正面から道路がまっすぐ延び、道路沿いに飲食店などが軒を連ねていますが、温泉街というよりは海水浴場への玄関口といった風情です。

駅が集落の中心部に近いせいか、利用者が比較的多く駅です。

停車列車 [2020年5月現在]

普通列車のみが停車します。

乗り場

駅本屋側(東側)から順に1番線、2番線となります。

  • 1.伊東線下り 伊東方面
  • 2.伊東線上り 熱海方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1938年(昭和13年)12月15日
開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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