街中にある駅
網代を出ると、伊東線の列車は長大な宇佐美トンネルに入ります。これを抜けて街中に入ると、宇佐美駅に到着します。
相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、両ホームは跨線橋で結ばれています。
網代を出ると、伊東線の列車は長大な宇佐美トンネルに入ります。これを抜けて街中に入ると、宇佐美駅に到着します。
相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、両ホームは跨線橋で結ばれています。
この跨線橋はずいぶんと重厚なもので、後ろから見ると工場に設けられている重機か何かのようにも見えます。左右対称に鉄骨を組み合わせてマスゲームのような造形を見せる跨線橋が設置されたのがいつごろか定かではありませんが、当時としてはずいぶん豪勢に資材を用いたのではないでしょうか。
上りホーム中ほどには、駅員不在の時間帯のみ開放される無人改札口があり、簡易IC改札機が置かれています。
下りホームには観光客を意識した手洗い場があり、温泉地の最寄り駅であることがうかがえます。四面に設置されている鏡が、ちょっと小さなぜいたくさを感じさせます。「この水道水は飲めません」と書かれているのが残念。
白壁の駅舎は、下りホーム(海側)に面して設けられています。腰回りに石組みが見られるのは、伊東線内各駅共通の特徴です。
来宮や網代に比べてずいぶん開放的な印象を受けますが、これはファサードの格子模様がないためでしょうか。その一方で、玄関脇にはずいぶん立派な格子窓がありますが、心なしかアンバランスな印象を受けます。
玄関の庇を支える柱には刻み模様が入っており、また現在ではくすんでしまっているものの、かつては濃い朱色に近い色合いだったものと思われます。これは網代にも見られるデザインです。
網代と同様、駅正面から道路がまっすぐ延び、道路沿いに飲食店などが軒を連ねていますが、温泉街というよりは海水浴場への玄関口といった風情です。
駅が集落の中心部に近いせいか、利用者が比較的多く駅です。
普通列車のみが停車します。
駅本屋側(東側)から順に1番線、2番線となります。
確認中。
詳細は確認中。
確認中。
確認中。