片面ホームのみの無人駅

熊川

くまがわ
Kumagawa
熊川駅
熊川駅正面。2005年1月10日

存在感の薄い駅

熊川駅ホーム
写真1熊川駅ホーム。2007年8月19日

拝島を出て程なく、青梅線から左へと分岐し、低木が茂る中を抜けて住宅地を走ると、左へカーブを描いた熊川駅ホームに到着します。

片面ホームがあるのみのシンプルな駅です。自動改札機は導入されておらず、Suica簡易改札と自動券売機があるのみで、最初に下車した際には無人でした。駅事務室があり、ここに職員が詰めていることもありますが、実質的には無人駅と考えてよいでしょう。ホーム屋根と壁がきちんと整備されており、それなりの格好を整えています。

駅の周辺は純然たる住宅地で、駅のすぐ脇では、八百屋が野菜を駅の利用客に向けて並べていました。駅の脇に観光案内が出てはいるものの、駅前広場などはなく、自転車の駐輪場も見あたりません。熊川駅から西へ600mほど離れたところに団地があるため、それなりの利用客はありそうですが、住宅が密集しているといった雰囲気でもなく、どうにも中途半端な印象があります。

駅名の由来

確認中。

歴史

1931年5月、五日市鉄道によって停留場として設置されました。同年10月30日に停車場に昇格し、以後旅客のみを取り扱う駅として現在にいたっています。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1931年(昭和6年)5月28日
五日市鉄道・拝島-多摩川貨物駅(後に廃止)間に、熊川停留場開業。
1931年(昭和6年)10月30日
停車場に昇格、旅客のみの取扱いでした。
1940年(昭和15年)10月3日
五日市鉄道が南武鉄道に合併、同社の駅となります。
1944年(昭和19年)4月1日
南武鉄道の国有化に伴い、国有鉄道(運輸通信省)五日市線の駅となります。
1962年(昭和37年)11月19日
拝島方に移転。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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