終着駅は立派な高架駅に

武蔵五日市

むさしいつかいち
Musashiitsukaichi
武蔵五日市駅
武蔵五日市駅駅舎。1999年12月13日

ホームは高架上

武蔵五日市駅ホーム
写真1武蔵五日市駅ホーム。2008年8月9日

五日市線の終着駅である武蔵五日市駅は、大きく新しい高架駅となっており、島式ホーム1面2線から成ります。中間駅仕様になっていますが、かつて延伸構想でもあったのでしょうか。

地平に改札口

武蔵五日市駅を斜め前から見る
写真2武蔵五日市駅を斜め前から見る。2010年6月13日

改札口は地平の1階に設けられています。コンコースは地平より少し高い位置にあり、階段またはスロープで行き来します。

かつては落ち着いた木造駅舎でした

地平時代の武蔵五日市駅
写真3地平時代の武蔵五日市駅。1996年3月5日

【写真3】は高架化される以前の旧駅舎で、背景に建設中の新駅舎がのぞいています。旧駅舎は駅前広場となり、今では跡形もありません。

なお、以前はここ武蔵五日市でスイッチバックを行い、北側の武蔵岩井まで列車が走っていましたが、貨物輸送の衰退にあわせて廃止されています。五日市駅東側にやや広いスペースがあり、ここに当時の名残があります。

駅は町の中心部より手前に

武蔵五日市駅駅前
写真4武蔵五日市駅駅前。中央のトレーラーバスは路線バスとして運行しています。2010年6月13日

駅前広場が立派に整備されて路線バスやタクシーが発着しています。

駅自体は旧五日市町の手前に位置しており、人家はさほど多くはありません。路線バスを乗り継ぐハイキング客などを対象とした店舗がぽつぽつ建っている程度です。

五日市の中心部は、もう少し西に入ったところになります。

乗り場

南側から順に1番線、2番線となります。

  • 1-2.五日市線上り 拝島、立川方面

駅名の由来

確認中。

歴史

1925年4月、五日市鉄道が開通した際に開業しました。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1925年(大正14年)4月21日
五日市鉄道・拝島(仮停車場)-五日市(現・武蔵五日市)間が開業した際、「五日市」駅開業。
1925年(大正14年)5月16日
駅名を「武蔵五日市」に変更。
1925年(大正14年)9月20日
武蔵五日市-武蔵岩井間が開業。
1940年(昭和15年)10月3日
五日市鉄道が南武鉄道に合併、同社の駅となります。
1944年(昭和19年)4月1日
南武鉄道の国有化に伴い、国有鉄道(運輸通信省)五日市線の駅となります。
1961年(昭和36年)4月14日
この日限りで貨物営業廃止。
1982年(昭和57年)11月14日
この日限りで武蔵五日市-大久野間廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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