東武東上線の裏側に設けられた駅

川越

かわごえ
Kawagoe
川越駅
川越駅西口。2020年2月13日

東武東上線の方がずっと先輩

川越駅5・6番ホーム(奥は高麗川方)
写真1川越駅5・6番ホーム(奥は高麗川方)。2008年8月13日

大宮を出てから基本的に西へと進んできた川越線は、東武東上線をアンダークロスすると向きを北側へ変えて東上線と並行するようになり、程なくして川越駅に到着します。もともと川越線(1940年7月開業)よりも東武東上線(1914年5月開業)の方がずっと古くから通っており、国鉄時代も長らく川越線は非電化のままでした。このため東武東上線の駅に川越線が乗り入れるような位置付けになっており、橋上駅舎化以前は、JRは駅業務を東武に委託していました。

中線が折り返しに便利

川越駅3・4番ホーム(奥は大宮方)
写真2川越駅3・4番ホーム(奥は大宮方)。2008年8月13日

JR川越駅は地平に島式ホーム2面3線が設けられており、中央線の両側に島式ホームが挟み込んでいる形です。これは大宮方面からの列車を当駅で折り返し運転させやすいための配線でしょう。国鉄時代は島式1面2線に側線という配線になっていました。

列車の発着番線は一定していないため、乗車前に発車する番線を確認してからホームに下りることになります。川越線の運転系統は当駅で分かれており、基本的に川越以東は埼京線と一体化、以西は八高南線と一体化しています。これは、川越以西が

改札内コンコースは広め

川越駅改札口
写真3川越駅改札口。2008年8月13日

橋上駅舎になっており、改札内コンコースは比較的広めで、コンビニが営業していました。

橋上駅舎は自由通路と一体化

川越駅東西自由通路
写真4川越駅東西自由通路。2008年8月13日

橋上駅舎は東西自由通路と一体化しています。なお東武東上線の乗り場もこの自由通路に面していますが、両乗り場の間には連絡改札はないため、いったんこの自由通路を通ることになります。

西口の整備も進んでいます

ペデストリアンデッキ整備前の川越駅西口
写真5ペデストリアンデッキ整備前の川越駅西口。2008年8月13日

川越市の中心街がある東口に東武東上線の駅があり、中心街と反対側の西口にJR川越線の駅があるという配置のためか、JRの駅がある側はあまり整備が進んでおらず駅ビル「ルミネ」だけが立派な状況が続いていましたが、近年になってペデストリアンデッキが整備され、駅周辺の商業ビルも増加傾向にあります。

乗り場

東側から順に3番線、4番線…となります。1番線と2番線は東武東上線の番線です。

  • 3-6.川越線下り 高麗川方面/川越線上り 大宮方面

駅名の由来

確認中。

歴史

川越線開業当初からの駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1940年(昭和15年)7月22日
国有鉄道(鉄道省)川越線・大宮-高麗川間が開業した際、川越駅開業。
1976年(昭和51年)5月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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