馬来田からは、久留里線は南へと向かうようになります。
下郡駅は、片面1線のみの無人駅です。駅舎はなく、ごく小さい屋根のある待合スペースがあるのみです。
ホームの裏手は草むしており、また木が茂っているほか、その裏手には民家があるため、平行する国道410号線からは、駅を確認することは難しくなっています。ホーム木更津側の端を出ると国道へ向かう通路につながっているほか、ホーム上総亀山方にある生け垣の切れ目から出入りすることができます。いっぽう、ホームを挟んで線路の西側には、一面の水田が広がっています。
下郡駅は木更津市と君津市の市境付近にあります。下郡の集落は西へ大きく離れています。
確認中。
1937年4月、馬来田-小櫃に上総山本(のち廃止)とともに設置されました。当初は総武線および久留里線内に発着する旅客のみを取り扱っていました。1947年ごろいったん営業を休止しますが、1956年7月1日に再開しています。
確認中。