京王相模原線との乗換駅

稲田堤

いなだづつみ
Inadazutsumi
稲田堤駅
稲田堤駅駅舎。2004年9月6日

地平に相対式ホーム

稲田堤駅ホーム(奥は立川方)
写真1稲田堤駅ホーム(奥は立川方)。2006年6月17日

相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、駅舎は上り(川崎方面行)ホームの立川方の端にあり、両ホームの間は跨線橋で連絡しています。乗降客数が比較的多く、また駅に近接する踏切の利用者も多いため、かなり前から橋上駅舎化の計画があり、自治体も交えて施工に関する協定も締結されています[1]が、2019年12月時点では、工事着手の気配はうかがえませんでした。

京王相模原線京王稲田堤駅との乗り換え駅ですが、南武線の他の駅(武蔵小杉、武蔵溝ノ口、登戸、分倍河原)と異なり、駅と駅の間が離れており地上連絡が必須なので、雨天時には傘がぶつかりそうになります。

京王線南口へは商店街の中を

稲田堤駅正面左手
写真2稲田堤駅正面左手。2007年4月22日

京王稲田堤駅への乗り換えには、2つのルートがあります。まず、京王稲田堤駅南口へ向かうもので、これは改札口正面を出て左手の踏切を渡り、右側へ商店街の中を進んでいくものです。飲食店を中心に多様な店舗が並んでいますが、少し距離がある上踏切横断もあるため、やや時間がかかります。

京王線北口へは畑地の中を

稲田堤駅正面右手
写真3稲田堤駅正面右手。2007年4月22日

もう1つは、京王稲田堤駅北口へ向かうもので、これは改札口正面を出て、【写真3】の横浜銀行手前にある路地を左に曲がり、そのまま進んでいくものです。こちらは中途の店舗などがほとんどない一方、時間的にはかなり短く行き来できます。

駅前は古くからの商店街になっています。

停車列車 [2020年5月現在]

快速が停車します。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.南武線上り 登戸、川崎方面
  • 2.南武線下り 府中本町、立川方面

駅名の由来

確認中。

歴史

南武鉄道の大丸開業時に、停留場として設置されました。1928年8月7日、停車場として認可。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1927年(昭和2年)11月1日
南武鉄道により登戸-大丸(現在は廃止)間が開業した際、稲田堤駅開業。当初は旅客のみの取扱いでした。
1944年(昭和19年)4月1日
南武鉄道の国有化に伴い、国有鉄道(運輸通信省)南武線の駅となります。
1945年(昭和20年)6月11日
貨物営業開始。
1955年(昭和30年)3月24日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 川崎市、東日本旅客鉄道・横浜支社 プレスリリース「南武線稲田堤駅自由通路新設及び橋上駅舎整備に係る工事の施工に関する協定を締結しました (2018年7月31日)。

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