再開発によって大きく変貌

鹿島田

かしまだ
Kashimada
鹿島田駅
鹿島田駅東口。2004年11月5日

相対式ホームに橋上駅舎

鹿島田駅西口
写真1鹿島田駅西口。2004年11月5日

商店街の中にある地平駅で、相対式ホーム2面2線から成り、東西に出口が通じています。この駅舎は、総工費4億5,000万円で改築されたもので、1989年3月29日より供用開始しています。また、駅の東側に駅ビル「エキスト鹿島田」が隣接しています。

周囲は住宅地ですが、駅の南西側に広がる「パークシティ新川崎」には高層ビルが建ち並んでいます。この一帯を含め、新川崎駅周辺の再開発に伴い、鹿島田駅も大きく変わりました。

停車列車 [2020年4月現在]

快速が停車します。

乗り場

東側から順に1番線、2番線となります。

  • 1.南武線上り 尻手、川崎方面
  • 2.南武線下り 登戸、立川方面

駅名の由来

鹿島田の地名は、すでに1286年に確認されており、町内にあった鹿島神社の神田に由来するといわれます[1]。また、地形から「川島田」となり、それが好字に転じたものという説もあります[2]

歴史

南武鉄道開業時、停留場として開業しました。1928年8月26日に臨時貨物取り扱いのため仮停車場となりましたが、同年9月29日に元のとおりになっています。1944年4月1日、国有化にあわせて停車場となりました。1945年1月23日には車扱貨物の営業が開始されましたが、1973年1月31日かぎりで廃止されています。1989年に、現在の橋上駅舎が竣工しました。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1927年(昭和2年)3月9日
南武鉄道により川崎-登戸間が開業した際、鹿島田駅開業。
1944年(昭和19年)4月1日
南武鉄道の国有化に伴い、国有鉄道(運輸通信省)南武線の駅となります。
1973年(昭和48年)1月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. hideki「幸区の地名
  2. 村石利夫『JR・第三セクター 全駅名ルーツ事典』東京堂出版、2004年、572ページ。

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