高架上に島式ホーム
川崎街道に沿ってカーブを描いた先にある駅です。高架上に島式ホーム1面2線が設けられています。
川崎街道に沿ってカーブを描いた先にある駅です。高架上に島式ホーム1面2線が設けられています。
改札口は高架下に設けられています。有人駅ですが随分とコンパクトな造りになっており、また時間帯によって無人になるのか、オレンジ色の乗車駅証明書発行機が設置されていました。
高架下は南北自由通路になっており、改札口を出て正面左手が南口、右手が北口です。南口は地平駅だった当時に駅本屋があった側ですが、駅前の道路は細く住宅や商店がびっしりと密集しており、高架になった駅がかえって目立たなくなってしまいました。
北口は高架化に際して新しく設けられたもので、「いちょう並木通り」という名称を冠した幅広の道路に面しています。スペースにゆとりがあり、駅前にはロータリーも整備されました。
稲城市はナシの産地として有名ですが、このためナシに基づいた稲城市の公式キャラクター「稲城なしのすけ」が北口ロータリーに構えていました。観光客が訪れそうな駅ではなく、南多摩駅周辺はむしろ工場地帯のイメージが強いので、なぜ当駅に設置されたのか、よくわかりません。
駅の北側には比較的規模が大きめの工場が複数立地している一方、南側には市立病院や図書館など公共サービス施設が多く設けられています。南多摩駅は多摩川のすぐ手前に位置しており、駅北西側の堤政橋を渡ると、10分ほどで西武多摩川線の是政駅に到着します。
高架化される以前は、地平に相対式ホーム2面2線が設けられており、下りホームに面して平屋の駅舎が設けられていました。駅前はひっそりと静かで、上りホームのベンチにはネコが休んでいるのをよく見かけるという、のどかな駅でした。
快速は通過します。
南側から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
最初は貨物駅として開業しました。1939年9月稲城長沼方面に400メートルほど移動し、多摩聖蹟口(1931年に大丸から改称)と統合、南多摩と改称しました。
確認中。
確認中。