3線が集合します
JR南武線、東急東横線・目黒線およびJR横須賀線・湘南新宿ラインという3線が集合する駅です。もともとJRとしては南武線単独駅でしたが、2010年3月に駅近くを通っていた品鶴線(横須賀線)にホームが設けられ、接続駅となりました。この他に武蔵野貨物線も武蔵小杉駅を通っていますが、全区間が地下にありホームもないため、それとはわかりません。
JR南武線、東急東横線・目黒線およびJR横須賀線・湘南新宿ラインという3線が集合する駅です。もともとJRとしては南武線単独駅でしたが、2010年3月に駅近くを通っていた品鶴線(横須賀線)にホームが設けられ、接続駅となりました。この他に武蔵野貨物線も武蔵小杉駅を通っていますが、全区間が地下にありホームもないため、それとはわかりません。
南武線は相対式ホーム2面2線が地平に設けられており、駅直上にある橋上駅舎と階段などで連絡しています。南武線はもともと私鉄上がりということもあって、幅が狭くシンプルな設備の駅が多いのですが、ここ武蔵小杉は早い段階から改良され、あまり旧私鉄らしい雰囲気はありません。
横須賀線・湘南新宿ラインは高架上に島式ホーム1面2線から成ります。ホーム屋根は膜状のもので、このため明るくなっています。
横須賀線・湘南新宿ラインのホームは、場所によってはかなり狭くなっています。これによって混雑が慢性化していることから、西側に下り線用ホームを新設し、現在の島式ホームを上り専用にすることが発表されました[1]。
ホームは所々見通しが悪くなっている場所があり、このためホーム監視用の足場が置かれていました。
南武線と、横須賀線・湘南新宿ラインの両ホームはかなり離れており、このため長い乗り換え連絡通路が設けられています。この連絡通路は所々で傾斜があり、傾いたムービングウォークを進む必要がある部分もあります。設計にかなり無理があるようにも思えます。通路自体も狭いため、朝のラッシュ時にはかなり混雑します。混雑が激しいため、この連絡通路と横須賀線ホームの結節点付近に、川崎市の費用負担で新改札口を設置し、主に東急乗り換えを対象とした改札外乗り継ぎルートの確保が予定されています[2]。
連絡通路は、南武線方は下り線ホームにつながっており、上り線との乗り換えには跨線橋を渡ります。
南武線に設けられている橋上駅舎は、国鉄末期の1984年10月より使われているもので、総工費16億5,000万円のうち国鉄が6億6,700万円を、残りを川崎市が負担しています[3]。
横須賀線・湘南新宿ラインの南側には、新設された新南口改札がありますが、駅西側一帯に林立するようになったタワーマンションを見るまでもなく、利用者が爆発的に増加したこともあり、朝ラッシュ時には【写真8】の左手前に入場用臨時改札口が置かれ、上り専用エスカレーターが設置されました。
新南口は横須賀線・湘南新宿ラインの高架下にあり、西側には駅前広場が整備され、それを取り囲むようにタワーマンションが多数建っています。一方東側には、NEC玉川事業場があり、通勤客が多数利用しています。すなわち、終日双方向の利用が多い駅になっています。
中原区役所の最寄り駅で、駅前のバスターミナルからは周辺各方向へ、路線バス(東急バス、川崎市営バス、川崎鶴見臨港バス)が発着しています。商業施設などは、東急東横線側に多く集まっています。
快速が停車します。
特急「成田エクスプレス」を含めた全列車が停車します。
南武線は北側から順に1番線、2番線となり、横須賀線は東側から順に3番線、4番線となります。
確認中。
1927年11月に(旧)「武蔵小杉」と「グラウンド前」の2つの停留場が開設されました。(旧)武蔵小杉は現在の中原区役所付近、グラウンド前は現在の武蔵小杉駅南武線ホームに位置しています。南武鉄道時代はこの両駅が併存していましたが、1944年4月に南武線が国有化された際、グラウンド前に武蔵小杉駅を統合し、駅名を「武蔵小杉」としています。なおこの当時には東横線には連絡駅たる武蔵小杉駅はなく、東急との連絡が同一駅で可能となったのは1945年6月のことです。
国鉄時代は大きな変化がありませんでしたが、2010年3月に横須賀線(品鶴線)上にも武蔵小杉駅が設置され、両駅間に長大な連絡通路が設置されました。
確認中。
確認中。