再開発で設置された新駅

小田栄

おださかえ
Odasakae
小田栄駅
小田栄駅尻手方面行乗り場。2016年5月8日

珍しい単線千鳥式

小田栄駅ホーム(奥は尻手方)
写真1小田栄駅ホーム(奥は尻手方)。2016年5月8日

小田栄地区には昭和電線電纜(現、昭和電線ホールディングス)の工場がありましたが、同社が撤退した後、この地域を都市基盤整備公団(現、都市再生機構)が開発した結果、高層マンションや大規模なショッピングセンターが立地するようになり、人口の増大と共に都心方面への移動需要が増加しました。これを受けて、JRと自治体の間で調整の上開業したのが、小田栄駅です。

もともと浜川崎支線自体が単線であることに加え、線路際のスペースがそれほどないという事情から、路面電車以外では非常に珍しい、単線千鳥式のホーム配置になっています。

ホーム設備は簡素

小田栄駅ホーム出入口
写真2小田栄駅ホーム出入口。2016年5月8日

両ホームとも作りは似たようなもので、建設費を切り詰めるためでしょう、非常に簡素な設備になっています。

各ホームの進行方向側の端に出入口があり、階段とスロープが設けられています。駅舎などはなく、簡易IC対応改札機と乗車駅証明書発行機が置かれています。

踏切で滞留が起きそう

小田栄駅ホーム間の踏切
写真3小田栄駅ホーム間の踏切。2016年5月8日

両ホームの間をちょうど通るように踏切が通っていますが、この踏切には4本の道路が、X字を描くように集中しています。4本のうち3本は一方通行化されていること、踏切脇が小ロータリーになっていることで滞留が最小限になっていますが、道路横断を図る利用者も多く、タイミングによってはなかなか通行しにくくなっているようです。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.浜川崎支線下り 浜川崎方面
  • 2.浜川崎支線上り 八丁畷、尻手方面

駅名の由来

確認中。

歴史

新設駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
2016年(平成28年)3月26日
南武線・川崎新町-浜川崎間に、小田栄駅開業。当初は営業キロ未設定で、川崎新町駅と同一駅扱いでした。
2020年(令和2年)3月14日
本設駅化、営業キロ設定[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 東日本旅客鉄道・横浜支社 プレスリリース「南武線「小田栄駅」本設化のお知らせ (2020年1月28日)。

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