島式ホーム1面2線のみが使われています
日光市(旧今市市)の玄関駅という位置づけである今市駅は、日光線中間駅の中ではかなり規模の大きい駅です。もっとも、駅本屋前のスペースは使われておらず、島式ホームのみが旅客をさばいています。
日光市(旧今市市)の玄関駅という位置づけである今市駅は、日光線中間駅の中ではかなり規模の大きい駅です。もっとも、駅本屋前のスペースは使われておらず、島式ホームのみが旅客をさばいています。
北側にある駅本屋と島式ホームの間は跨線橋で連絡しています。エレベーター等のバリアフリー設備は設置されていません。
駅舎は木造モルタルで、中央部が低く、左側の事務室部分と右側の荷物扱い部分(現在はガランとしています)が高いという、少しちぐはぐな形になっています。低い中央部の左側がコンコースで、自動券売機があるほか、小なりといえどちゃんとした待合室が用意されているのは、やはり旧国鉄の駅というべきでしょうか。ただし、駅舎があまりにも長すぎるうえ、送迎用の屋根が整備されたこともあって、前面が散漫な印象が否定できません。なお「みどりの窓口」は営業を終了しました。
今市市街の南側に位置しており、駅前はきれいに整備され店舗がぽつぽつ建ち観光拠点としての体裁を整えつつあるものの、市街地の中心部に近いのは東武日光線の下今市駅の方で、JRの今市駅はひっそりとしています。
駅前の道路をまっすぐ進むと、徒歩8分ほどで下今市駅に出ることができます。
駅本屋側(北側)から順に1番線、2番線となります。
確認中。
日本鉄道の手によって、宇都宮から日光にいたる鉄道の暫定終着駅として1890年6月に開業しました。日光まで延長されたのは、2か月後の同年8月1日のことです。
確認中。
確認中。